井村雅代のスパルタの内容とはどんなものでしょうか?
日本代表に選ばれた選手でさえも脱落してしまう
スパルタな指導方法とはどんなものか気になります!
これまで日本だけでなくイギリスや中国でも
代表選手の指導を行い
各国でオリンピックのメダリストを育成してきました。
そんな井村雅代のスパルタ指導の内容を紹介したいと思います!!
井村雅代のスパルタな内容とは?
現シンクロナイズドスイミング日本代表の
ヘッドコーチ・井村雅代のスパルタ指導は有名です!
その内容を見ていきましょう!
井村雅代は言います!
『練習以外に自らを支えるものはない!16日間の合宿なら休みは1日!』
この考えのもと、練習時間は1日平均12時間以上にも及びます!
井村雅代のスパルタ内容その①
◆軍隊式練習
午前7:30分 ~ 午後1:30分
午後2:30分 ~ 午後6:30分
午後8:00分 ~ 午後10時30分まで
間に休憩を挟むものの、12時間以上みっちりと練習を行います。
そして、16日間の合宿で唯一の休みの日も
与えられた課題を克服するための時間として
午前中はプールに入らずトレーニングをし
午後からはプールに入って自主トレを行います!
井村雅代のスパルタ内容その②
◆生活指導
部屋の整理整頓ができていない選手をみつけると
井村雅代からの激が飛びます!
『シンクロのチームはビシッと並ぶ。部屋がぐちゃぐちゃなのはあり得ないやろ!
あんたらはきれいにきちんと化粧して本番に臨むでしょう!!』
また、睡眠不足と疲労困憊で暗い表情の選手がいいると
『シンクロは笑顔でやるもの!空元気で隠せ!!
弱そうな顔をしたら相手が有利になる。寒くても寒そうな顔をするな!』
そしてどんなに練習が辛かったとしても涙は厳禁!
『泣いても疲れるだけで何の解決にもならん!親が死んだとき以外は無し!!』
スパルタ指導は生活する際の心構えにも取り入れられています!
井村雅代のスパルタ内容その③
◆なれ合いは排除
今の選手は優しく、チームで励まし合うような
調和のとれる選手が多くいます。
ですがスパルタコーチ井村雅代の考えは違います。
『昔の選手は失敗した人がいたら「いいかげんにしてよ!」と怒った。今の子は言わない。
怒ることで、自分は失敗できないとの責任が生まれる。失敗しない人間はいない。
偉そうに言って失敗できないと思うからこそ、人間は無理して頑張る!』
失敗した選手を怒ることで、自分で失敗できない状況を作り
自らプレッシャーをかけるということのようです。
なれ合いだけでは、世界と戦っていけないという
井村雅代の確固とした考えが
これだけのスパスタな練習内容を作っていたんですね~
だからこそ、井村雅代の指導を受けた各国の選手が
メダリストへと成長したのだと思います。
井村雅代のスパルタで脱落も…
これだけ厳しくスパルタな井村雅代の練習内容です。
日本代表に選ばれた選手12人の中から
宮崎夏と計盛光の2人が残念なながら脱落というか
「体力面の不安」を理由に辞退してしまったそうです。
さらに追加でメンバーを招集しようとすると
断る選手もいたそうで・・・
それだけ井村雅代のスパルタな内容に
代表に選ばれるような選手でさえも
練習についていけるのか不安を感じてしまうほどだったと言えます。
この事態に井村雅代は
『04年までは代表でリタイアした選手はいなかった。
代表入りを断るのも私には理解できない』
とあきれた様子だったようです。
はたから見るとスパルタで犬猿されてしまうほどの練習内容も
井村雅代にとっては、オリンピックでメダルを取るためには
当たり前の練習内容なんだと思います。
井村雅代はこんなことも行っています。
『あなたたちはメダルなしに慣れているかもしれないけど
わたしはプライドに懸けても許せない!!』
怖すぎますwww
代表選手も恐れるスパルタ指導!ヤバいですねw
・まとめ
井村雅代のスパルタな内容について見てきました!
軍隊式のスパルタすぎる練習に脱落者もでるほどです。
ですがこの過酷な練習に耐えた結果
井村雅代の指導でオリンピックに出場した選手たちは
メダルを獲得獲得するまでに成長しています!
どんなに練習が辛くても、親が死んだとき以外涙は見せるな!
と激を飛ばす井村雅代ですが
指導した選手たちがオリンピックでメダルを獲った際には
抱き合いながら一緒に涙を流しています。
スパルタで鬼コーチと言われる井村雅代の指導の裏には
なんとしてでもメダルを獲らせてあげたいとの
強い気持ちがある方こその
スパルタ指導なんだと思います!
7月14日から開催される世界水泳には
井村雅代がヘッドコーチを務めるシンクロ日本を出場します。
ここ大会でどんな結果を残してくれるのか?
メダル獲得への期待が高まりますね!!
以上、井村雅代のスパルタな内容とは?
脱落者もでる指導方法がヤバい!についての記事でした~