ICBMミサイルの価格や威力はいったいどれほどのものなのか?
ICBMミサイルは速度と高度もけた違いにヤバすぎて
迎撃不能なんて噂もありますが
日本の防衛システムで太刀打ちできるのでしょうか?
北朝鮮が断層ミサイルを連射する中
日本やアメリカの危機感は高まるばかりです。
今回は、ICBMミサイルについて価格や威力、速度と高度など
気になるところを色々とみていきたいと思います!
ICBMミサイルとは?
見よ!
これがICBMじゃ!
こんなもん北はおもちゃみたいに飛ばしやがる気なんだぞ!
もうキチってるだろw
発射~着弾まで #tvasahi #池上彰のニュースそうだったのか pic.twitter.com/oiDpdVuNqS— Shosetini (@ComInvoice) 2017年9月2日
トランプ大統領の挑発のおかげか
北朝鮮の脅威がただただ増すいっぽうですが…
アメリカ本土も脅威になりうる弾道ミサイル
『ICBMミサイル』の開発に北朝鮮が成功したと宣言しました。
このICBMミサイルとはどんなミサイルなのかというと
日本語では『大陸間弾道ミサイル(たいりくかんだんどうミサイル』
という名前のミサイルで
その名の通り、北朝鮮内から発射しても
大陸間をまたいでアメリカ大陸にも着弾可能な
超長距離におよび射程の弾道ミサイルと言うことになります。
このICBMミサイルの開発により
北朝鮮は日本のみならず、アメリカ本土も
攻撃可能な射程に収めたということになり
トランプ大統領としても北朝鮮許すまじ!
の状況になっています!
ICBMミサイルの威力は?
【北朝鮮情勢】ICBMが軍事パレードに登場、トランプ米政権に誇示https://t.co/OWD5frCo0S
新型ミサイルは、発射台付き車両に搭載。繰り返しICBMで米本土を狙うと示唆してきたテポドン2で既にロス、サンフランシスコが射程だったけど、
とうとうD.C到達? pic.twitter.com/MrqOQt7TYs— past pursuit future (@watchersssss) 2017年4月15日
そんな驚異の射程距離を持つICBMミサイルですが
威力はどれほどのものなのか?
もし、北朝鮮がICBMミサイルでアメリカもしくは
日本を狙って発射した場合の威力が気になったので調べてみました!
すると正確なICBMミサイルの威力は未知数でした^^;
というのもICBMミサイルは弾頭に何を乗せて発射するか次第で
その威力は大きく変わってしまうからです。
ICBMミサイルだけでなく弾道ミサイル自体は
弾頭に何も載せない限り、ロケットとさほど変わりません!
なので北朝鮮はこれまで
何発もの弾道ミサイルの発射実験を行い海に落としています。
これは弾道ミサイルをどれだけの飛距離で飛ばすことができるのか?
狙った場所にどれだけ正確に、誤差なく
着弾させることができるのかを見るための実験なのです!
そして北朝鮮は、このICBMミサイルの発射実験とは別に
核実験や、それを小型化する実験も繰り返しています。
核を小型化することで、ICBMミサイルの弾頭への装着が可能になれば
それこそ北朝鮮の世界へ脅威は本物になってしまいます!
アメリカ本土だけでなく世界中を狙える核ミサイルを
北朝鮮が保有したことになるからです!
もしもの時に備えて、今の我々が出来ることといえば
防災グッズを準備して枕もとに置いておくことくらいでしょうか^^;
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ICBMミサイルの価格はいくら?
ではこの、驚異のミサイル、ICBMミサイルの
価格はいくらくらいするものなんでしょうか?
ご存知の通り、最近の北朝鮮はミサイルの発射祭りw
ノドン・ムスダン・テポドンと弾道ミサイル発射のオンパレードです!
このミサイル発射は、実験とは言えタダではありません。
当然ミサイルを発射するにはそれなりの金額がかかってしまいます!
特にICBMミサイルのようにアメリカ本土も狙えるような
超長距離におよぶ大陸間弾道ミサイルは
他のミサイルに比べて、開発費や発射するのにかかる価格は
他のミサイル以上になることは間違いありません!
ICBMミサイルの価格はいったいいくらするのか?
調べてはみたのですが、当然ながら
北朝鮮がICBMミサイルの価格を公表するわけがありませんね。
そこでアメリカが開発した
ICBMミサイル『ピースキーパー』の価格を見てみると
なんと、約70億円と言われています!
北朝鮮のICBMミサイルも同じだけの価格になるのかは分かりませんが
少なくとも数十億円はかかっていることは間違いありません!
ICBMミサイル以外の発射も考えると、今年だけでも
弾道ミサイル発射にいったいいくら使ってんだ!北朝鮮!!って感じです^^;
ICBMミサイルの速度や高度がヤバすぎ!
そんな北朝鮮のICBMミサイルですが
驚異的なのは威力や価格だけではありません!
速度や高度もICBMミサイルは驚異的なミサイルだと言えます!
まずICBMミサイルの速度ですが
秒速が約8㎞!時速は約28440㎞!!
射程距離は6000km以上と言われていて
北朝鮮からアメリカ・ロサンゼルスまで約10,000kmの距離を
わずか約20分という短い時間で到達させることができます!
また、ICBMミサイルの高度は、ロフテッド軌道と言われる
大気圏の外側に打ち上げて標的を狙う発射方法をとった場合
最高高度は、3500キロメートル超と言われています。
ちなみに国際宇宙ステーションの高度は約400キロ。
ICBMミサイルは速度・高度ともに、もはや理解不能としかいえませんwww
ICBMミサイルは迎撃不能!?
これだけ驚異的なスペックを持つICBMミサイルですが
迎撃することは可能なのでしょうか?
現状、ICBMミサイルの迎撃は
『拳銃の弾を拳銃で撃ち落とすより難しい…』
と言われているようです!!
マジっすかーーーーーー!?って感じです…^^;
現在日本には、北朝鮮のミサイルに備え
『パトリオット3(PAC3)』が実践配備状態になります。
このPAC3は地上配備型迎撃ミサイルといわれ
ミサイルが着弾間近に迫った比較的近い距離で迎撃するミサイルです。
もう一つが、米軍が韓国に実戦配備する最新鋭迎撃ミサイル
『THAAD(終末高高度防衛ミサイル)』が有名です!
THAADは弾道ミサイルが大気圏に再突入し、標的に向かって落下してくる時に
迎撃するためのミサイルになります。
これまでTHAADを使って行われた迎撃実験では
18回の実験すべてで成功しているため、THAADに対する信頼は高いものの
本物のICBMミサイルを標的にした迎撃実験を行ったことは一度も無いため
果たして本当に、北朝鮮が狙って発射したICBMミサイルを
迎撃することが出来るのか?はこれまた未知数になるようです^^;
・まとめ
ICBMミサイルの価格や威力、速度や高度など見てきました!
ICBMミサイルの威力や迎撃の可能性については
現状、未知数としか言えず・・・
我々庶民ができることといえば北朝鮮が暴走して
ICBMミサイルを発射してこないことを祈るしかないのではなかと^^;
しかし、もしもの時の事前の準備として
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また、ICBMミサイルの価格は約80億とも言われていて
そんな金があるのなら、国民のためにもっと還元してはいかがですか?
金正恩さん!!といいたいところですw
これ以上、北朝鮮とトランプ大統領の口喧嘩が
エスカレートしないことを祈りつつ、北朝鮮の動向を見守りたいと思います!
◆火星12号ミサイルの値段や威力についての記事はこちら↓