中国の宇宙ステーション『天宮1号』が 制御不能で落下すると話題になっています! もし、『天宮1号』が陸地に落下したら 大変な被害が予想されれる恐ろしい事態です! 天宮1号の落下地点や墜落時期はいつなのか? 日本への影響は大丈夫なのか?調べてみました!
制御不能の『天宮1号』とは?
制御不能状態の中国の宇宙ステーション「天宮1号」は2018年1月前後に「地球のどこか」に落ちると予測 https://t.co/2XiHCEY8Y1
とうとう落ちてくるってさ! また記事が出ると思うけど、要注意。 pic.twitter.com/MyBz67eFJi— 長髪三つ編みキルトの久明 (@kiltmanhisa) 2017年9月19日
そもそも『天宮1号』とはなんなのか? ということですが これは2011年9月29日に中国が打ち上げた 宇宙ステーション試験機です! 『天宮1号』は実験装置室と 物資保管室から構成された宇宙ステーションで その後打ち上げられた、神舟という名前の無人宇宙船との ドッキング試験を行う目的で打ち上げられた 中国の宇宙ステーションになります! 中国はこの『天宮1号』で初めてドッキング試験を成功させ 2013年6月23日に行われた 神舟10号との手動ドッキング成功以降 その役割は後継機として打ち上げられた天宮2号になっています。 そのため『天宮1号』は役名を終え 軌道上を彷徨っている状態だったのですが 科学者の指摘により『天宮1号』の制御不能が発覚! 中国政府も2016年9月にこの事実を認めています!
天宮1号の落下地点はどこ?
この陸続きの争いの起こりそうな圏内には絶対落とさないマン
天宮1号、実は操れてるんじゃないですかね( ゚д゚) pic.twitter.com/Ph0OblF5Lc— ノリーオ (@noriOH_) 2017年11月19日
そんな中、天宮1号が 制御不能のまま大気圏に突入し 地上に落下するのではないかと問題になっています! 通常であれば役目を終えた宇宙ステーションは 地上からの制御のもと大気圏に突入させて 大気圏を通過する間に燃焼させてしまうため 地上への影響ないのですが 天宮1号にかんしては制御不能のため 完全に燃焼できない部分が 地上に降り注ぐ恐れがあると指摘されています。 中国政府の発表によると
『計算と分析によれば、天宮1号の大部分は落下途中に燃え尽きるはずだ』
と、、かなり無責任な発言をしているんです! 『大部分は落下途中に燃え尽きるはずだ』 ということは 天宮1号は完全に燃え尽きるとは言いきれていないのです! この中国政府の発表にたいし ハーバード大学の天体物理学者Jonathan McDowell教授は
『エンジンのような密度の高い部分のいくつかは大気圏を突き抜けて地上まで落下する予定です』
とコメントしています! また、Jonathan McDowell教授は 落下予測地点は北緯43度~南緯43度と 天宮1号の落下地点をかなり幅広く予測してくれています^^;
天宮1号落下の日本への影響は?
ですがこれ、日本でいうと 北緯43度は北海道の札幌市の辺りを横に走っていて 南緯43度はニュージーランドの南の方になるので ほぼまるごと日本も予測される天宮1号の落下地点に入ります! ただ、地球上の70%は海なので、これだけ幅広く予測されていて そんな中、長細い島国の日本に 天宮1号が落下してくる可能性は限りなく低いと思うのですが 絶対ないとは言い切れないところが怖いとこです^^; もし日本に天宮1号が落下するとなったら 北朝鮮の弾道ミサイルように配備された PAC3なんかで迎撃してくれるのでしょうか??
天宮1号の墜落時期はいつ?
リゲルくらい明るかった>天宮1号 pic.twitter.com/Rl8EDprRRA
— uchi (@uchi_z) 2017年9月25日
では、天宮1号の墜落時期はいつ頃になるのか? というと、これもはっきりとした墜落時期は予測不能で・・・^^; 2017年の12月から2018年の2月頃までの間に 大気圏に突入するのではなかと言われています。 天宮1号の墜落時期が正確に判明しないため 天宮1号の最終落下地点も予測できない! なので、落下予測地点は北緯43度~南緯43度と 現時点では広範囲の予測になってしまうそうです^^; ではいつ頃、天宮1号の最終落下地点を 特定することが出来るのかというと 落下の6~8時間前なんだそうです。。 こんなにギリギリにならないとわからないなんて 本当に恐ろしすぎます^^; ですが先ほども言った通り、地球上の3分の2は海! もし陸地に落ちたとしても 人口密集地の分布状況を考えると 人や建物などに影響が出る可能性は限りなく低いと言えます! どうか陸地に落ちなことを願うばかりです^^;
天宮1号は肉眼で見える?
中国の人工衛星、天宮1号が落下する前に婚活決めなきゃあかん。 pic.twitter.com/5KhljR9w49
— ヴォイテク伍長 (@wolfpack2902) 2017年11月19日
天宮1号の落下に伴い、大気圏突入時には 肉眼で見えるほどの光を 10秒程度観測することができると予測されています! もし陸地などへの被害がないとわかれば 天宮1号を観測するのもありかもしれませんね! ただ、その日の天候や場所にもよるので 日本からも肉眼で見えるかはその時になってみないと分かりません! 隕石落下のような天体観測を楽しめる可能性もあるので その時にはこいつが役に立つと思います↓ 送料無料! 本格天体望遠鏡セット 初心者でも扱いやすい! 流星群などの天体観測におススメのアイテムですね!
・まとめ
天宮1号の落下地点や墜落時期はいつなのか? 日本への影響や肉眼で見ることはできるのか? など見てきました! 天宮1号の落下地点や墜落時期はいまのところ不明です^^; 予測される墜落時期は 2017年の12月から2018年の2月頃と言われていますが 天宮1号の落下が始まるまで 正確な落下地点を特定することはできず 判明するのは天宮1号が大気圏に突入する 6~8時間前だそうです^^; このため、今のところ予測されている天宮1号の落下地点は 北緯43度~南緯43度と非常に広範囲! この中には日本の大部分が入っているので あとはもう、天に祈るしかないですね^^; ◆宇宙ステージョン・きぼうを肉眼で見れる!?↓ https://ta-see.com/5099