母になる 1話 感想【ネタバレ】

母になる 1話の感想・ネタバレを紹介します!4月12日の10時から放送開始のドラマ『母になる』は、沢尻エリカが主人公・結衣を演じます。

結衣は3歳になる最愛の息子・広を、誘拐されてしまうのですが、10年後、13歳になった広と再開することになります。

沢尻エリカはこのドラマ『母になる』で初めての母親役を演じることになるのですが、いったいどんな演技を見せてくれるのか注目です。

また、沢尻エリカの他に、結衣の旦那役として、藤木直人、義理の母に風吹ジュン、結衣の友人役に板谷由夏、広を10年間育てた母親役として小池栄子など、キャスティングも豪華になっています。

母になる 1話のネタバレ

母になる 1話のネタバレを紹介します!

2008年春——

河川敷で子供の黄色いパーカーが川の中から見つかる。

警察署に呼び出された、柏崎陽一(藤木直人)と結衣(沢尻エリカ)

そして陽一の母・里恵(風吹ジュン)がやってくる。

川に浮いていた黄色のパーカーは、結衣と陽一の子供・広が着ていたパーカーだった。

結衣の声
『夢を見ました。いとしいあの子が、息子が、いなくなりました…』

2001年春——

結衣と陽一は本屋のバイトと、そこ来る客として出会う。

陽一から本の注文を受け、ドキドキする結衣。

数日後、通勤中のバスの窓から、外を歩く陽一に気付いた結衣は、バスをおりる。陽一は結衣に気付いて話しかける。

そこら二人の関係は少しずつ進んでいく。

結衣の声
『話しかけるのに半年かかりました。名前を知るのにさらに半年。ゆっくりとその距離を縮めていきました…』

クリスマスの日、陽一の部屋で初めてキスをする二人。

そして結衣のお腹には赤ちゃんが。陽一に赤ちゃんができたと報告する結衣だが、陽一は無言。

その日の夜、子供の育児グッズを買って帰ってきた陽一。

結衣『子供出来たこと、うれしいの?』

陽一は、結衣に一目惚れだたことを話す。

『順番は逆になったけど、結婚しよう!結婚してください!』

母親の陽一の母・里恵にも結婚・妊娠の報告をし、みんな大喜び。

陽一の上司である西原太治教授(浅野和之)にも結婚の報告をすると、西原教授もキャリアウーマンの莉沙子(板谷由夏) と出来ちゃった結婚だという。

西原夫妻の結婚披露宴で、新婦の莉沙子は浮かない顔をしている。

結衣が話しかけると、もう独身の頃の自由な自分には戻れないと、結婚・妊娠が素直に喜べないでいた。

結衣の励ましで元気取り戻した莉沙子は、結衣にブーケを渡す。

周りから祝福され、幸せを感じる結衣。

北海道で育った結衣は、幼いころに母が亡くなり、男で一つで育ててくれた父も亡くなり、たった一人で上京し、一生懸命生きてきた。

陽一と結婚し、息子の広(吉武歓) が生まれ、1人ではなくなった結衣は、幸せをかみしめていた。

『私たちの元に生まれてきてくれて、ありがとう。』

再び、2008年春——

遊園地で遊ぶ結衣と里恵と、3歳になった広。

里恵は、結衣と広のおかげで幸せだと話。

大学にいた陽一は、3人がいる遊園地に向かおうとするが、就職試験に落ちた生徒から陽一の研究室で働かせて欲しいと頼まれる。

急いでいた陽一はあまり真剣に話を聞かずにその場を後にする。

この日、広が着ている黄色のパーカーは、結衣が広のスペルを間違えて『KUO』と縫い付けたパーカーだった。

三人が家に帰ると、幼児連れ去りのニュースが流れている。そこには莉沙子が娘の繭を連れて遊びに来ている。

莉沙子は結衣に、北海道の同窓会に行くのかと尋ねると、結衣は広と陽一のことを考えて行く気はないと答えるが、陽一は行ってくるといいと、勧める。

同窓会から帰った結衣は、広に飛行機のおもちゃを買ってくる。

数日ぶりに結衣にあった広は

『その人のことを想うとね、心がキューンとなって…。そういう気持ち、なんていうか知ってる?』

『愛しいだよ。 ママのこと、僕、愛しいだよ。』と話しかける。

結衣の声
『私たちが笑った、それが最後の夜となりました。』

次に日、幼稚園に広と繭を迎えにいった結衣は、・莉沙子がやってくるのを待っている。

そこに莉沙子やってきて、二人で話しているうちに、広がいなくなる。慌てて辺りを探すと、広が持っておもちゃの飛行機の羽が落ちている。

結衣は必死に、辺りを探し回るが広は見つからない。家には警察もやってきて、ニュースであった「幼児連れ去り事件」と状況が告示していると告げられる。

次の日、幼児連れ去り事件の犯人が捕まったとニュースがながれる。警察から連絡が入るが、男の子は誘拐していないと言われる。

そこに、陽一の携帯に、生徒から電話が入る『子供をさらったのは僕です。』陽一『広はどこに?!』と訪ねるが、生徒は何も答えず、学校の屋上から飛び降りてしまう。

広を誘拐した犯人は分かったものの、広の行方は分からないままだった。

同じころ・・・。とあるアパートで、一人暮らしのOL・門倉麻子(小池栄子)は、隣の部屋から子供の泣く声が聞こえるのに気づく。

隣の部屋の扉を開けると、中には泣いている男の子が…。

幼稚園のお遊戯発表会の日

発表会を見に来た 西原夫妻だったが、莉沙子は広がいないことに泣いてしまう。

一方、家にいる結衣と陽一。

結衣が同窓会のときのことを話はじめる。

久しぶりの同窓会で、楽しかった結衣は、子供がいなければ、自分1人のことだけ考えて、同級生とこんなに楽しく遊べるんだと気付く。

そして、莉莎子が結婚式の時に言っていた、もう戻れない。という言葉の意味に気付いたと。

『みんなと笑いながら、楽しくって、子供のいない人生もいいかもって。子供、産まなくてもよかったかもって。

私がそんこと思ったからあの子は…。会いたい、広に会いたい…。お腹すかせてないかな…。

眠れないとき、私の耳タブ触るの。私がいないのに、ちゃんと寝れてるかな…。会いたい。会いたいよぉ…』

泣きじゃくる結衣を、陽一は後ろから抱きしめる。

街頭でビラ配りをする結衣と陽一。私たちは必死に、広の行方を探しました・・・

里恵は気がおかしくなり、人の子供を連れて帰ろうとして、警察沙汰に。

その頃、 門倉麻子のことを『ママ』と呼ぶ男の子。

2017年春——

中華料理屋で働く結衣。

とある児童養護施設では、広の事件が動き出す…

結衣に一本の電話が入る。走って児童養護施設に向かう結衣。

結衣に電話した相手、木野愁平(中島祐翔)に結衣は

『合わせてください。あの子に。母親なんです。私』

そこに1人の少年が現れる。結衣が近づく。

少年
『あの、さっき聞いたばかりで、よくわかんないんだけど。いま会ったら、この辺がギュッてなって…』

広の言葉を思い出す結衣『広?広。会いたかった…』抱きしめる結衣

『お母さん…。』少年は、13歳になった広だった。

その頃、陽一は別の女と暮らしている・・・

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母になる 1話の感想

母になる1話をみた感想は、沢尻エリカの演技力の凄さ!でしょうか?

広が行方不明のまま迎えたお遊戯会の日、同窓会で久しぶりに友達と会って楽しかった結衣は、子供なんていらないかも。と思ってしまったことを後悔して泣いてしまいます。

涙で顔中びしょびしょになった沢尻エリカの演技には圧倒されました。

母になるの最後でも、13歳に成長した広を抱きしめて泣く沢尻エリカの表情はすごかったです。

母になるは、独身の僕には感情移入しにくい部分もありますが、子を持つ親なら、最愛の子供を誘拐されてしまった親の気持ちになって、感情移入しながら見れるドラマではないでしょうか?

次週、母になる2話は、十年ぶりに再開した結衣と広ですが、広には、ママと呼ぶ別の女・ 門倉麻子(小池栄子)がいます。

今後はどんな展開になっていくのか楽しみです!

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