陸王の動画!9話は見逃し視聴できる?ネタバレあり!

陸王の9話が放送されましたね!

この陸王の9話の動画は見逃し視聴できるの?と、気になって動画を探している人が多いようです。

 

毎週見ていた大好きなドラマ『陸王』を今回に限って見逃してしまったーー!!なんて人も多いと思います。

 

なのでこのページでは安心して陸王9話の動画を見逃し視聴できる方法&ネタバレも紹介しています!

 

陸王の動画!9話の予告を紹介!

 

『陸王』9話の動画予告はこんな感じに!1億円が必要なこはぜ屋にフェリックスの御園社長が近づきます。

このままこはぜ屋の買収を受け入れしまっていいのでしょうか?御園社長に裏はないのか!?

 

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陸王 9話のあらすじを簡単に♪

 

『陸王』9話のあらすじを簡単に紹介します!

「陸王」に欠かせないソールを製造するシルクレイ製造機が故障してしまったこはぜ屋。

 
生産再開に必要な1億円の目途が立たず窮地に追い込まれた宮沢社長(役所広司)でしたが、そんなときに降って湧いた、米国企業「フェリックス」御園社長(松岡修造)からの買収案に宮沢は悩みます。

 
こはぜ屋の従業員たちの間でも意見が分かれてしまい「こはぜ屋が人の手に渡ってもいいのか?」と大地(山﨑賢人)が心配すると、あけみ(阿川佐和子)は買収には断固反対と泣きながら訴えます。

 
従業員の士気は下がる一方で、日々の足袋造りにも影響が出始めてしまいます。

 
陸王の供給がストップしてしまった茂木(竹内涼真)は

「アトランティスのRⅡを履いてくれれば、ダイワ食品陸上部を資金面でも支援する」という小原(ピエール瀧)の言葉に、本意ではないながらもRⅡを履くことを決意します。

 
そして、東日本チャンピオンズカップで好成績を出せたら、豊橋国際マラソンの出場を認めてほしいと、城戸監督(音尾琢真)に願いでます。

 
様々な想いが交錯する中、御園は「自社のことを知ってほしい」と、宮沢を釣りへと誘うい、焚き木の火を囲み身の上話を語り出す御園…、そんな御園に宮沢は…。

 
ひととき、仕事を離れて宮沢と心を通わせた御園だったが、ある日、小原から会食へと誘われる。果たして、小原の目的とは……!?

 

陸王 9話のネタバレを紹介!

 

ここからが『陸王』9話のネタバレになります!
  

宮沢がこはぜ屋買収の話をすると社員一同が大反対!宮沢は社員に話す。

 
こはぜ屋に残された道は、フェリックス買収を受け入れて陸王を続けるか。このまま元の足袋屋に戻る。二つに一つしかない。
 

宮沢は陸王を続けたいと話すが・・・
  

そこに最短中央銀行の大橋がやってきて、買収は信用すべきではないと助言する。
  

大地もまた、本当に買収を受け入れていいのかと聞く。
 

あけみは泣きながら『あたしは、いまのこはぜ屋が好きなんだよ!そんな得体のしれない外国の会社のために働く気にはなれないよ!』

 
安田『そもそも、陸王は、こはぜ屋を守るために始めたんですよね?今度はその陸王を守るために陸王を売るなんて本末転倒じゃないですか!』
 

宮沢『でもこのままじゃ、遅かれ早かれこはぜ屋はなくなってしまうんだよ!!』

買収を受け入れればこはぜ屋を守ることができると話すが…
  

あけみ『私は、会社を売ることに賛成する事、絶対にない!絶対にない!!』

 
そいってあけみが帰ると、みんなも帰っていく。

 
宮沢『だったらどうすればいいんだよ!・・・』

 

茂木がアトランティスのRⅡを選ぶ

 

その頃、茂木のところに、村野が自腹で購入した数足のランニングシューズを試して欲しいと持ってくる。

 
だが茂木は、アトランティスのRⅡ最新モデルを村野に見せる。
  

城戸監督は履きたくないシューズを無理に掃くことはないと言いうが…、村野はRⅡを確認し、これをはけという。
 

村野『今のお前に、一番最適なのは、このRⅡだ。』
  

茂木が不本意ながらRⅡを履いて練習を始めると、小原と佐山がやってきて茂木の意見をきく。

 
できに驚く、茂木に、RⅡを履いていてくれさえすれば、ダイワ食品の面倒もみるという。

 

こはぜ屋は内部分裂状態…

 

こはぜ屋では、一番の古株・冨久子が復帰し、宮沢は全快祝いをやろうというが

冨久子『私行かないわよ、裏切者のと酒なんか飲めないわよ』といい、みんな帰ってしまう。
  

あけみ『社長が考え方変えてくれない限り、残業は一切いたしません』みなあけみの考えに賛同し、軽いストライキ状態に。
 

これには宮沢も大激怒。自分もどうしていいのか分からず帰ってしまう。

  
大地は友達にこはぜ屋の現状を話して愚痴る。友達『お前ほんとうに好きなんだな、親父さんの会社が』

  

一方、宮沢は飯山と飲みながら、フェリックス買収について話す。

 
飯山『倒産するよりはましかな?これだけ条件がいいからな~。御園って男、どんな人間なんだ?宮沢さんおれは、あんただからシルクレイをまかせたんだ。
 
あんた、みんなの前で、御園社長が信頼できる男だって、責任もっていれんのか?』
  

宮沢は家に帰ると、茜とネットで御園のことを調べる。そこに御園から宮沢に電話が入る。
  

御園『その後、決心はつきましたか?』

 
宮沢『申し訳ありません。私の気持ちも含めて、社内の調整にもう少し時間がかかりそうなんです。あの、い阿多大太電話で大変恐縮なんですが、もう一度、お時間を頂戴して、お話を聞かせていただけないでしょうか?』

 

あけみは買収に断固反対

 

翌日、こはぜ屋では、予定のペースに生産が追い付いておらず、安田が檄を飛ばすが買収の事が気になって仕事に集中できない。
 

あけみは残業をしようとはせず、さっさと帰ろうとする。
  

安田がこのままではまずいと、宮沢に話していると、米子と美子が戻ってきて、明日から残業するという。

 
しかし、二人も、買収のこが気になっている。あけみはこっそり話を聞いている。

  

その頃、茂木はアトランティスの研究室で走り、RⅡを少し改良してほしいと小原に伝える。
  

小原は検討すると言って、豊橋国際マラソンの話を始める。城戸監督からはまだ、許可がおりていない。
 

そこに毛塚がやってきて『あ~嬉しいな~RⅡを履いてくれて。これでお前が負けても、シューズのせいにはできなからな』
  

その後、茂木は城戸監督に「チャンピオンズカップ」に出て、10000メートルの失態を取り返す、そこで結果を出せたら豊橋国際出させて欲しいと頼むが
 

城戸監督は、RⅡとの相性をきくだけだった。

茂木が更衣室にいくと、佐山が毛塚のデータを持ってくる。

 

宮沢と御園の関係は?

 

一方、宮沢は、御園と二人で釣りをしていた。

フェリックスの商品を実際に使わせてもらい、感心するばかり。
  

すると御園は『宮沢さんは勘違いをしていらっしゃる。私は、何度も挫折をしてきた人間なんですよ・・・』

 
御園はこれまでの自分の苦労話を宮沢に聞かせる。
  

同じころ、東日本チャンピオンズカップに茂木がRⅡを履いて出場。
  

御園は妻と始めたバッグの販売が好調で、銀行からお金を借りて工場をつくるも、妻の要望でデザインを変更。

すると売れゆきが落ちて立ちいかなくなり、借金だけが残ることに。
  

責任を感じた妻は新しいデザインを求めて各地を転々とするも、メキシコでハリケーンに巻き込まれ妻も亡くなったという。
 

すべてを失った御園は、日本に帰ろうとするが、ベンチャーキャピタルの知人から声を掛けられ、資金を準備してもらういフェリックスを立ち上げたという。

 
この話を聞いた宮沢は『そこから、今の世界的企業にまで成長されるには、私なんかには想像もできないようなご苦労があったんでしょうね』
  

御園『順風満帆な人生なんかありませんよ、だけど私には、すべてを失った経験がある、絶望を知っていることが、私の最大の強みなんです…』

  
フェリックスの意味を訪ねると『フェリックスは妻の命を奪った、ハリケーンの名前なんです』

  
御園『フェリックスという名は決して忘れられない、忘れてはいけない私の原点です。

壁にぶつかった時、フェリックスという名は運命に挑戦し勝ち抜くための、何か怒りのようなものを掻き立ててくれる。それが、私の原動力です。』
  

宮沢『あなたは、すごい人ですね…』

 

茂木は記録を更新しゴール

 
宮沢は会社に帰り、あけみに御園のことを話す。あけみ『その御園社長って人も色々大変だったんだね~』

それでもこはぜ屋を売ることには断固反対のあけみ。

  
『陸王とこはぜ屋、どうしてもどっちかをとれと言われたら、私はこはぜ屋をとる』頭ではわかっても買収には賛成できない。
  

あけみは一度、先代を大げんかしてこはぜ屋を辞め、別のアパレル会社で自分の腕を試そうと働いて見るも、その会社はいかに効率的に商品を作るかだけを求められ
 
一年もたつとあけみはボロボロ。その頃に先代から戻ってきたらどうだと電話があり、こはぜ屋に戻ったという。
  

あけみ『でもその時わかったんだ、私にとってこのこはぜ屋が第二の家なんだ。って…。だからそういう家が、あんな大手の会社になっちゃうんだって思うと

怖いんだよ。古いミシンだったり、先代が残してくれた言葉だったり。そういう値段の付けられない物にこそ、価値があるの!失いたくない』
  

宮沢『たとえ家が変わったとしても、そこに住む家族が一緒なら、何も変わらないんじゃないか?こはぜ屋っているのは、あけみさんたちのことだよ!
 
こはぜ屋っていうのは、みんなのことだ!たとえ経営者は誰かに変わったって、みんながいれば、こはぜ屋は生き続けるよ!そうだろう!!』
 
2人とも泣いてしまう。
  

宮沢はその夜、陸王を履いて走る。こはぜ屋の会社の正面に立ち止まり、これまでのこはぜ屋でのできごとを思い出いだす。

  
そして、坂本に電話する宮沢『坂本さん、宮沢だけど、フェリックスに会社を売る話、正式お願いしたい…』

 
坂本『招致しました。これでまた、陸王がつくれますね…』
 

宮沢『あぁ、ありがとう・・・涙』

 

小原と御園社長が料亭で会食

 
2人は、互いにアメリカにいた時に知り合った仲だった。
  

小原はフェリックスが進めているこはぜ屋の買収について話す。
  

御園『なるほど、そういうことですか。私がこはぜ屋さんを買収すれば、また陸王を作ることができる。そうすれば競合するアトランティスさんとすれば、私に、手を弾けと?』

  
小原は笑いながら『いや、失礼。我々には、競合しているという意識はありませんよ。どうぞ、遠慮なく、買収なりなんなりしてください。
 
その上で、うちと取引をしませんか?不採算部門である陸王などさっさと廃止して、シルクレイをうちの新型RⅡに使わせてもらいたい。
 
あんな誰が履くともしらない薄汚いシューズとうちにのシューズでは、どちらが利益がでるか一目瞭然じゃないですか』

  
御園『たしかに、悪い話ではなさそうですね…』

 

大地は茂木のために陸王を

 

一方、こはぜ屋では、茂木は大会新記録を更新したニュースをみて喜ぶ宮沢。

しかし安田と大地は、陸王を履いて走ってくれていれんばと悔しがる。

  
宮沢『あ~確かにそれは残念だったけど。またいつか、履いてもらえる日も来るさ。ま、とにかく今は、茂木選手の成功を喜んでやろうや』

  
大地が諦めず営業に行こうとすると、富島はもういいんじゃないかと止める
 
安田『確かにうちが陸王を作れるようになったとしても、茂木選手が履いてくれる可能性はないかもしれないですね~』
  

富島『もう陸王のためにこはぜ屋を売るなんて、意味ないんじゃないですか?』

  

大地は無言で営業に出ていく。

  

みんな前と同じように働いてくれるようになったものの、あけみだけはまだ、先に帰ろうとする。

『ごめんね、みんな。私のせいで迷惑かけちゃって…。でも私、いまのままじゃどうしても踏ん切りがつかないのよ…』
  

宮沢『足袋のほつれなら簡単に治せるのに、社員とのほつれは、なかなか治すの難しいな・・・

 

茂木の苦悩

 

その頃、茂木は、豊橋国際に出させてくださいと懇願するが、城戸監督は許可しようとしない。
  

そこに小原がやってきて『私が止めたんだ!やはり君をサポートしてよかったと思ている。』

茂木『だったらどうしてですか?小原さんだって、僕と毛塚の勝負を楽しみにしてるっていってましたよね!』

  
小原『ああ、言った。勝負になればだ!』
  

佐山は、茂木のチャンピオンズカップのデータをもとに、フルマラソンを走った場合の予測をだしたところ、平均的な実業団ランナーを大幅に下回るタイムになったという。

 
これに茂木は怒りをあらわにするも、小原・城戸監督からも出場を止められる。
  

そこに、毛塚がまた、茂木の記録を塗り替えたと連絡が・・・

  

このニュースをみた大地は、新しい陸王を茂木に届けたいと考える。
 

宮沢『確かラスト1枚、茂木モデルのソールがあったよな?』
  

安田『あるにはありあすけど、アッパー素材がなきゃどうにもなりません。それにもし作れたとしても、たったの一足じゃ…』
  

大地は倉庫から茂木モデルのソールを見つけ出す。

 

大地の努力

 

そして、アッパー素材を作ってくれる可能性のある会社、タテヤマ織物に営業に。

担当の小林を訪ねるが留守のため、ひたすら待つことに。夕方になり、小林は今日は戻らないと連絡が…
  

大地が諦めて帰ろとすると、小林の上司の檜山です。といって、男性が大地の話を聞くという。

  

大地は陸王をみせながら『実績や規模では今はかないませんが、決して、品質やコンセプトでは負けてないと自負しています。

いつか必ず、世界一のシューズにするつもりです』
  

檜山『分かりました。お手伝いさせていただきます。この陸王に、ぜひうちの製品を使っていただきたい。

これはウチにとっても、ビジネスチャンスかもしれない』
  

大地『でも、社内で検討した方が・・・』

  
檜山『必要ありません。今こうして検討したわけですから、それで十分です。』

  

そして名刺を差し出すと、上司の檜山はタテヤマ織物の社長だった。あわてる大地に
  

檜山『いや、肩書など知らない方が本当のことが伝わります。あなたがあれほど熱意を傾けているものがどんなものなのか…、気になりましてね。

このシューズはとても完成度が高い、ある意味ブレイクスルーだ。お手伝いさていただけるのなら、こちらこそ是非、お願いしたい』

  

こはぜ屋に帰った大地は、みんなにタテヤマ織物の生地を見せる
 

飯山『やってくれたなこの!こいつのしつこさは、親父譲りなんだなw』

  
しかし、富島は茂木に履いてもらえなければ意味がないといい、飯山と富島が喧嘩をはじめる。

 
大地『もう、辞めてくださいよ!俺に、みんな力貸して欲しいんです。陸王つくりたい。

タテヤマ織物さんに頼んで、少し多めにサンプル貰ってきた。これで、新しい陸王作って、茂木に届けたいんだよ』
  

美咲『でもシルクレイは?』
 

大地『茂木ようのソールがあと一足あるから、それを使う』

  

たった一足つくったところで茂木が履いてくれるかわからないが、それでもいいから作りたいと大地が頼む。

 

『ただ持っててくれるだけでもいい、サポートできなくても、こはぜ屋は茂木を応援してるって、伝えた。

もしこれが、最後の陸王になったとしても、無駄だったとしても、無意味なことじゃない!作らせてください!おねがいします…。』
  

そこにあけみが戻ってきて『わたしも手伝うよ!ここでやらなきゃ、女がすたるよ!』盛り上がる一同!
  

宮沢『あけみさん、ありがとう。』

 
あけみ『よし!いままでで最高の陸王作るよ!!』

 

城戸監督の言葉が茂木にささる!

 

一方、茂木は、周りの言うことを聞かず、2時間近く、30キロも走りつずけていた。城戸監督がやってきて無理矢理止めさせる。
  

激怒する城戸監督『そんな事だからな、豊橋国際に出ることを反対したんだ!』
  

茂木『じゃ、教えてくださいよ!俺の何がいけないんですか!俺と、毛塚の何が違うっていうんですか!!』

  

城戸監督『毛塚、毛塚、毛塚、お前なに見て走ってんだ!そんなに知りたいんならな、行ってやるよ!今のお前じゃなな、毛塚には勝てん。
 
はるか先をいく、天才だ。お前が怪我でくすぶってる間、毛塚は常に追われる側の人間だった。その重圧がわかるか?
 
それでも、あいつはトップを走り続けた!お前が挑もうとしてる奴はそういう奴だ!もう昔の毛塚とは違うんだよ!!ちょっとニューイヤーで勝ったからって調子に乗んなよ!』
  

つまらん挑発にのって、自分見失うなよ!お前何のために走ってんだ!毛塚に勝つためか?お前のマラソンのゴールは、もっと先にあるんじゃないのか!?
 
まずお前が勝たなきゃならないのは、自分自身だ!それが出来た時はじめて、毛塚を超えられる!!』
  

村野は二人のやり取りを見ていた。そこに飯村から電話が。

  

飯村は村野を呼び出し、新しい陸王を作っていることを話し、茂木に会うように調整してい欲しいと頼む。だが村野は調整はできないと断る。
  

村野が怒って帰ろうとすると、飯村『ああ、歳はとりたくねえもんだ!物わかりのいい良い大人を気取って、やせ我慢をしたくなるんだ!

だがな、連中は違うぞ!一緒にやると決めたらなとことん寄り添ってきやがるんだ!うっとうしいくらいによ!でも、あいつらのそこがいいんだよ。
 
茂木も待ってるんじゃないのか?あんたのことを・・・』

 

5代目 陸王の誕生!

 

こはぜ屋では、あけみが縫い上げ、大地がソールを付ける『5代目 陸王、できたよ。』
 

あけみ『村野ちゃんいてくれたらな、最高のできだっていってくれただろうな…』
  

安田が重さをはかると148グラム
 

『148って、新記録じゃないですか!?』

  

そこに村野がやってきて、陸王を確認する『相変わらず、縫製は完璧ですね。が、まだ甘い、この素材ならあと一ミリかかとを深くして

つま先にゆとりを持たせた方がいい。まだ素材はありますか?よし、それならやり直し!』
 

一同絶句w
  

村野『文句を言うんじゃない!茂木に最高の陸王を届けたいんでしょ!』
  

富島『素材一回分だからな!今でも反対だよ、だが、作るからには、こはぜ屋品質じゃなきゃならん!!』
 

五代目 陸王!ついに完成!!

 
そして再び作り直し、重さ148グラム。村野『完璧です』

 

みんな喜ぶが、宮沢は『すまん、明日大事なようがあっていけないんだ。フェリックスいってくる。そこで、こはぜ屋売るための、正式な手続きを進めようと思う。

  
本当に、申し訳ない。だけど俺は、やっぱり、陸王を諦めたくないんだ。そしてもう一つは、このこはぜ屋のためだ。そのことを今日、おれは改めて確信した!

  
不甲斐ない俺のせいで、バラバラになりそうなみんなが、たった一足の陸王を作るために、こんなにも力を合わせて一つになってくれた!

陸王は、こはぜ屋のために必要なんだ!失うことはできないんだよ!わかってくれあけみさん…みなも、どうか、この通りだ』
  

大地『親父が本当にそうしたいんなら、俺は従うよ』
  

富島『社長ともあろう人が、そう簡単に、社員に頭を下げるべきでない。そこまで考えてらっしゃるなら、従わなきゃならんでしょうな』

  
安田『大丈夫ですよ、フェリックスグループになるってだけで、やることは同じなんでしょう?みんな一緒なら、いいじゃないすか』

  
あけみ『良くはないよ!やっぱり私は反対だね!きっかり私たちの技術を見せつけて、私たちがいないと困るって言わせてみようよ!

こはぜ屋が買収されるんじゃなくて、フェリックスに力を貸すつもりで傘下に入ってやろうじゃないか!それじゃいけないの?社長!』

  
宮沢『会社は手放すけど、みんなのことは俺が守るから…』

 
飯山は1人で渋い顔をしていた・・・
 

飯山の最後のたくらみ

 

みんなが帰った後、祖父の代から受け継いだこはぜ屋の半纏を眺める宮沢
  

そこに飯山がやってきて『社長さんよ、ここまできて、あんたの考えを惑わすつもりはねえんだが、本当にもう、手はないのかい?

 
俺は、あいつらからシルクレイを使わせてくれって要求をことわった。そりゃ、あんたとの契約が続いてるってこともあったが

だがそれよりももっと、もっと別の可能性があるんじゃねえか?ってきがしたんだよ。

  
それが何なのかはよくわからねえんだが、だけどな、さっき、あけみちゃんの言ってることをきいてやっとわかったんだよ!

な、社長、諦めの悪いのは、あんたの専売特許だろ?だったら、もっと悪あがきしてもいいんじゃないのか?』

  
宮沢『何が言いたいんですか?』

  
飯山『いいか?相手の狙いは、シルクレイだ!俺は、そのシルクレイの製造許可をこはぜ屋にだけ、与えた。

つまり、いまこはぜ屋以外に、シルクレイのソールを製造できる業者はいねえってことだ!』

  
一方、茂木はストレッチをしている。佐山やってきて毛塚の情報を渡そうとするが

茂木『佐山さん、毛塚の情報はもういませんから。いや、勝つためです!自分の走りをするためです』

 
そんな茂木をみて、城戸監督が笑っている。

 

フェリックス日本支社・買収の最終決着

 

御園のもとに、坂本と一緒に宮沢がやってくる。コートを脱ぐと、宮沢はこはぜ屋の半纏を着ている。
  

宮沢は買収はできない『御園社長、うちと業務提携してもらえませんか?』
 
独占的にシルクレイを供給する業務提携を提案するも
 

御園は設備のことも例に出し、買収案いがいの道はないという。
  

しかし宮沢は100年続いてきたこはぜ屋ののれんをそう簡単に売ることはできない。

  
御園のとのやり取りが続く
  

宮沢『ありがたいお言葉ですが、御園社長、それはどの程度本当なのでしょうか?いずれシルクレイより優れた素材が誕生するでしょう
 
その時です、時代遅れになったこはぜ屋の、位置づけはどうなるんでしょうか?目標の利益率を達成できない、足袋部門を抱えたお荷物会社として
 
いっそ潰してしまえ、売価してしまえ、そんな事にはなりませんか?』

  
先のことなんかわからないと怒りをあらわにする御園に宮沢は、坂本に用意してもらったフェリックスの買収リストを見せ

買収前とは全く様変わりしてしまった企業や、すでに清算されてしまった企業も少ないと語る。
  

御園『それが私の責任だと?』
  

宮沢『そうはいません。ただ、あなたにとって買収は日常でも、うちにとっては一世一代の転機で、社員たちの人生を左右する大問題なんです。
 
こはぜ屋を、この中の一つにするわけにはいかないんです。小さな会社ですが足袋作りをやめるつもりはありません。
 
それを忘れてしまったら、こはぜ屋はこはぜ屋でなくなってしまう。
 
利益は小さくとも、うちはそうやって生きてきました。社員の中には、そんな会社を第二の家だといってくれるものもいる。
 
値段の付かないものにも価値はあるんです!こはぜ屋100年ののれんに、値段を付けることなんてできません!だからこそ、買収ではない方がいいと思うんです!

  
御園社長、うちを支援していただけませんか?シルクレイの供給は、しっかりとさせていただきますから』

 

頭を下げる宮沢と坂本だったが…

 

御園『融資なんてつまらない!それなら独自で開発した方がましです!!』
 

宮沢『確かにそれが出来れば、御社にとってはベストでしょう。ですが、できるんですか?』
 

御園『もう結構!この話はなかったことにしましょう!御社大変なチャンスを逃したことになりますよ!後悔してもその時は遅い!!失礼する!』激怒して退席しようとする御園

  
これに宮沢が吠える!

  
宮沢『バカにしないでくれ!確かにうちには、設備投資する資金は今はない!ですが、シルクレイを供給して欲しいというニーズは、他にも必ずあるはずです!!
 
あなたがここまで欲しがったことが、その何よりの証明だ!それを我々はかならず探し出します!!

その時後悔されるのは、あなたの方だ!!』

  

その頃、茂木は、世界陸上への枠が一つ空いたため、城戸監督は『茂木、豊橋国際へでろ、お前の走りで世界への切符をつかんで来い!』
 

--- 以上、陸王 9話のネタバレでした~! ---

 

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陸王 9話の感想まとめ!

 

陸王 9話の感想は、フェリックスの買収しかこはぜ屋に生き残る道はない!という状態まで追い込まれた宮沢でしたが、

最後の最後、飯山の悪だくみのおかげでどんでん返しが起きましたね!

  
シルクレイを独占的に作れるのはこはぜ屋のみ!そしてそのシルクレイを欲しがる会社は、フェリックス以外にも必ずいるはず!

宮沢は今後、その会社を見つけ出し、陸王を再び作ることができるのか?

  
そして茂木の豊橋国際マラソンへの挑戦はどうなるのか?次週の陸王も気になりますね!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました^^

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