みかづき ドラマ動画!3話も見逃しフル視聴する方法

高橋一生・永作博美のNHKドラマ『みかづき』の3話が放送されましたね!

 

このみかづきの3話の動画はフルで見逃し視聴できるの?と、気になって動画を探している人が多いようです。

 

なのでこのページでは安心して、みかづき 3話の動画を “見逃し視聴できるおススメの方法” やネタバレを紹介しています↓

 

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みかづき ドラマ動画!3話の予告を紹介

ドラマ『みかづき』3話の動画予告はこんな感じに!

みかづき ドラマ動画!3話をフルで見逃し視聴するおススメの方法

ではドラマ『みかづき』3話の動画を、フルで見逃し視聴できるおススメの方法を紹介します!

 

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みかづき ドラマ動画!3話の予想

 

40代 女性 :

みかづきの動画 3話の予想は、千明と吾郎の夫婦仲にも亀裂が見られ、千明が心穏やかではない所に、

古書店で女性に迫られている吾郎を見かける所で前回終わっています。

元々女性にモテて、断れない性分の吾郎ですから、千明がヤキモキする展開になるのではないかと思います。

吾郎自身女性に気がなくても誤解される態度を取っており、千明と喧嘩に発展しそうです。

娘の問題も浮き彫りになり、付き合っている彼も巻き込んで騒動になるように感じます。昼ドラの展開もあるかもしれませんね。

個人的には最後にハンカチを差しだした勝見が実は千明に思いを寄せていた、なんてエピソードがあっても楽しいと思います。

 

50代 女性 :

みかづきの動画 3話の予想は、蕗子の結婚まで色々もめそうですが、蕗子の真っ直ぐな思いに千明も賛成せざるを得ないでしょう。

千明は塾を大きくすることに一生懸命で、吾郎が取り残された気持ちになるんじゃないかな。

それが強くなって夫婦の危機が訪れるかも。ふたりを見守る勝見が、何かの行動を起こすのでしょうか。

次女の蘭が何かトラブルを持ち込んできそうです。しっかり者の姉とは違ってちょっと危なっかしい感じですね。

でも、本人は意外ときちんとした考えを持っているのかも。吾郎が妻と娘の板ばさみ状態になって大変なんじゃないかな。

千明は文部省による学校教育を敵視しているけど、それが少し変わっていけばいいのですが。

 

30代 女性 :

みかづきの動画 3話の予想は、魅力的な古書店の女性店員さんが出てこられて、女性にもっぱら弱い吾郎ですから、

妻の千明は塾経営に邁進していますし、浮気してしまうのかな。

でも独身時代と違って家族もいるわけですし、それも自分の生い立ちから家族というものが分からなくて

「自分にやっとできた家族を大切にしたい」という良い話だった2話があったわけですから、

流されずに「ハレンチ」な雰囲気はビシッと断ち切って欲しいですね。

予告では千明の母親・頼子が車椅子に乗っているようでした。

おばあちゃんになり、もう高齢の役だと思いますので亡くなってしまうのでしょうね。

 

30代 女性 :

みかづきの動画 第三話の展開予想は、吾郎の事を好きになってしまった一枝は、何とか吾郎の気をひきとめようと古書店に通うように仕向ける。

吾郎は、一枝よりも執筆に興味を持っているのだが、ちょくちょく古書店に通い詰める吾郎を千明は、浮気をしているのではと様子をみに古書店を覗いていた。

一枝のアドバイスもありベストセラーを書いた吾郎は、一枝にお礼をするために食事に誘う。しかし、その現場を千明にみられて騒ぎになる。

吾郎は、浮気をしないと千明に言うが、若い頃の女性に誘われたらついてってしまう性格の吾郎をひきあいにだされてしまう。

そして、千明の嫉妬により吾郎の本は、著作という作品だけになると予想します。

 

40代 女性 :

みかづきの動画 3話の予想は、船橋に塾の第二校目を開く準備をひそかに進めていたのですが、

夫の片腕になって塾をつぐと子どものころに宣言していたため、あてにしていた長女は違う仕事をすることになってしまいます。

彼女から厳しい意見を述べられ、前途多難に見えます。第二校目を開くことができるのか否か、がメインテーマとなりそうです。

また、夫に新たな出会いがあり、その女性と今後どうなるのかが描かれると思います。

家族の関係にもなにか起こりそうな気配がします。3人の娘も成長しており、それぞれの事情も説明されそうです。

特に長女がどうするのかが見どころになるかと思います。

 

50代 男性 :

みかづきの動画 3話の予想は、長女の蕗子が塾の講師になりたくないという問題や

蕗子の恋人問題が千明にとって、いらいらの種になるのは間違いなさそう。

古本屋の女主人?なのか吾郎さんにしつこく言い寄ってくる女性と吾郎さんは、いい仲になってしまうのか。

昔からやさしくてもてる吾郎さんどちらかというとそういう面では優柔不断だからねぇ。

千明はまじめで一直線に進むタイプだし、吾郎さんがどこまで千明を大きな心で見守ることができるのかにかかってきそうです。

千明の孫は、ひょんなことから知り合った女の子の勉強を見ている中で、昔の吾郎さんのようにみんなを教えることになって同じ道を進みそう。

 

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みかづき ドラマ動画!3話の見所はどこ?

 

40代 女性 :

みかづきの動画 3話の見所は、予想でもあげたように、千明と吾郎の愛憎劇に発展するかもしれないと楽しみにしています。

二人の事だから、結局落ち着く所に落ち着くのだろうけれど、前回の涙にくれる千明に

ハンカチを差し出した勝見が実は千明に思いを寄せていた、なんて事になったら面白そうです。

娘の問題もあるし、八千代新塾二号店の問題もあるし、どのように解決していくのかが楽しみです。

正反対の二人の考えやテンポのよい掛け合いも楽しみの一つです。早く元の仲睦ましい二人にまとまって欲しいものです。

毎回出てくお互いを思いやる時の名言にも期待しています。

 

50代 女性 :

みかづきの動画 3話の見所は、塾が大きくなるにつれ、吾郎と千明の間にも変化があるのかも。

子どもたちも成長してそれぞれ自分の意志を持ち、母親と対立することもありそうです。

蕗子の気持ちが千明に届くのを見守りたいですね。吾郎の一見何も気付かないようでいて、心の温かい面が見られるのが楽しみです。

とても寂しい思いがあった生い立ちだからこそ、家族を大事にしたいという気持ちが胸を打ちます。

吾郎の理想とする塾の形態がこれからどうなっていくのか興味深いですね。

それにともない様々な人間模様が繰り広げられて、登場人物の細かな心理描写にも期待しています。

 

30代 女性 :

みかづきの動画 3話の見所は、吾郎が魅力的な女性にデレデレしているところを目撃してしまった千明がどういう行動に出るのかが楽しみです。

気が強くいつでも前に進んでいく千明なので予想外の行動に出るのか、それとも意外と弱気になってしまうのか。

千明の行動に対する吾郎の返しも楽しみです。本当にこの2人の掛け合いが好きで、できれば不穏な雰囲気にはしないで欲しいです。

あとは今まで温かく家族を見守ってきた頼子が亡くなってしまうのかと思うのですが、その前にみんなにどんなことを伝えるのか。

シングルマザーで千明を育ててきた頼子ですから色んな回想があったりして感動的なシーンになるのかなと期待しています。

 

30代 女性 :

みかづきの動画 3話の見所は、見どころは、壇蜜さんの魅力です。

学生の頃のあだ名が、愛人だった壇蜜さんの色気のある魅力で吾郎を誘惑するシーンが、今回の見どころになると思います。

吾郎さんも女性の誘惑にほだされやすい性格なのでどうなるのか注目です。蕗子の恋愛も千明に反対されているので注目です。

しかし、小学校の教師も彼氏との同棲も大人の蕗子が、決めたことなので千明の意見で船橋の塾を手伝うとは、思えません。

吾郎さんが、仲を取り持つと思いますが、今後の展開が、楽しみです。

楽しみにしている事は、月日の流れで二人の衣装やビジュアルも時代に合わせている所です。

 

40代 女性 :

みかづきの動画 3話の見所は、塾がどんどん大きくなっていくのですが、船橋に第二校目を無事に開くことができるのか、

気になります。長女が違う仕事につくことになり、しかも母親が敵視している仕事をすることになります。

おまけに交際相手と一緒に暮らすと言い出し、その交際相手もライバル視している仕事をしている人物です。

普通なら態度も変わりそうなものですが、一貫して態度を変えない母親の様子や態度には驚きました。

いつも味方をしてくれるというか、母親に従うしか道のない家族が今回はどうするのか、何か変わっていくのか、今後の展開がとてもたのしみです。

 

50代 男性 :

みかづきの動画 3話の見所は、長女蕗子がどんな道を選んでいくのか、恋人の事を認めてもらえるのか、千明との確執が気になります。

塾の跡継ぎにと期待していた分、千明の怒りは半端じゃないし、下の二人の妹達は割と自由に過ごしていて、

次女は破天荒そうでこの子達がそれぞれどんな道を選ぶのか楽しみです。

吾郎さんが書いている千明との思い出の本は、吾郎さんがやっぱり千明を愛しているんだなぁと感じます。

千明は、吾郎さんが側にいてくれないとダメだと思うから、古本屋の女性とは何にもなく終わって欲しいなと願います。

にしても、吾郎さんはほんと子供達に教えることが好きなんだなぁ。

 


◆みかづき “全話”のネタバレまとめページはこちら↓

>>> みかづき “全話”の動画の視聴方法&ネタバレをチェック♪

みかづき ドラマ動画!3話までの感想

 

40代 女性 :

みかづきの動画 3話までの感想は、塾中心の内容でしたが、話題は家族の方向に向いてきました。

塾をいかに守って行こうかと前向きな千明を、家庭を守りたい消極的な吾郎がいい意味でキャラが個性的で楽しく拝見しました。

塾批判の風評の中、いじめを受けた娘が、吾郎を父と慕う経緯が描かれており、数年後の話の伏線になっていました。

時間のかげんかも分かりませんが、娘の虐めに関して、もっと突っ込んだ内容でも良かったように感じました。

現在でも子どもの虐め問題は深刻です。千明と吾郎ならどのように解決していくのか見たかったです。

案外あっさり終わったので、残念に思いました。

 

50代 女性 :

みかづきの動画 3話までの感想は、夫婦の意見が違ってしまってどうなることかと思ったけど、吾郎が折れた形なのかな。

吾郎の、勉強を楽しむことを教える姿勢がすばらしい。塾を大きくしたくないという気持ちも分かります。

千明はなかなかの野心家ですね。結局は教師を続けていたし、また吾郎とのすれ違いがありそう。

蕗子がすっかり吾郎と仲良くなってよかったけど、母親の千明の行動や考えには不満があるんですよね。

あの様子では、結婚まで波乱がありそう。蕗子は自分の思い描く人生に踏み出して欲しい。

吾郎は、千明のいいところをきちんと分かって懐が深い人。千明も本当は吾郎が大切なんでしょうけど、なんだか心配です。

 

30代 女性 :

みかづきの動画 3話までの感想は、千明の連れ子である蕗子に「お父さん」と呼ばれて目尻を下げる姿、

近隣の塾との合併を「いやだ!」と子供のように拒否する姿、12年の月日が経ち成長した蕗子と千明のことを話す姿、

時間が戻って千明の可愛らしいところを話す姿、穏やかで飄々としていて、つかみどころのない吾郎の色々な表情が見られて楽しかったです。

千明と吾郎の恋人っぽい掛け合いをもう少し見ていたかったですが、2人の間に不穏な空気が流れる瞬間も見られ、今後が不安です。

「ラブストーリー」ということで話が始まっているので大丈夫かな。

 

30代 女性 :

みかづきの動画 3話までの感想は、印象的だったシーンは、千明が、吾郎に船橋にも塾を作ると言わなかったことなどを娘の蕗子に責められたシーンです。

このドラマでは、吾郎は、千明の言いなりのようになっていたので娘の意見に共感してしまいました。

しかし、そんな可愛げない女性だと言われている千明を吾郎は、かわいい女性だと思っていたと分かった時に千明は、

素敵な男性を旦那さんにしたんだなと思いました。

千明の日常の行動をかわいいと思ってみてくれている男性が、いるだけで女性としては、嬉しいと思います。

吾郎と蕗子の仲の良い様子もほっこりします。塾の方は、経営の事を考える千明に皆が、ついていけなそうです。

 

40代 女性 :

みかづきの動画 3話までの感想は、時代の波にものり、主人公夫婦が経営する塾は、

うまく軌道にのります。今では当たり前に存在している学習塾の始まりが描かれていて、その状況を初めて知りました。

しかしながら、塾に対する世間の目は最初厳しく、娘がいじめにあってしまい、気の毒に思いました。

また、娘が普通に家族で外出したいという思いをもっており、それがかなったときにはうれしく思いました。

家族で過ごしているさまは本当に楽しそうで、こちらもあたたかい気持ちになりました。

主人公の夫が独特でひょうひょうとしており、頼りなさげで実は頼りなる不思議な人だと感じました。

 

50代 男性 :

みかづきの動画 3話までの感想は、吾郎と千明の間に家族も増え塾も順調に成長していく中で、

あられもない塾に対する批判を受け、長女蕗子はいじめにあったり波風が立つ。

子供の頃は吾郎のような塾講師になりたいといっていた蕗子に期待して、千明はもう一校塾を開こうとするも、

大学生になった蕗子は塾ではなく義務教育の教師になるという、母親と娘とはどこでボタンを掛け違えてしまったのか、反発しあう。

しかし、義理の父親である吾郎のことは何でも話せる中でとても慕っていて、家族って血のつながりだけではないなぁって思う場面は考えさせられる。

とにかく吾郎さんは本当にやさしいいい人だ。

 

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みかづき ドラマ動画!3話【ネタバレ】← 紹介

 

ここからがドラマ『みかづき』3話のネタバレになります!

 

一枝、吾郎を誘惑?

昭和51年12月。

 

順風満帆なはずの大島家に不穏な影が。

色気のある一枝に勧められたスホムリンスキー著「教育の仕事は吾郎を虜にする。

 

寝床にまで持ち込むので『よほどお気に入りなのね』とイヤミ半分の千明。

 

後日、興奮して“子供は知識欲の旺盛な探検家、世界の発見者である”という内容を一枝に語る吾郎。

 

最近の保護者は偏差値を気にしすぎると憂いていたのだ。

 

『もやもやした気持ちが晴れてスーッとした』という吾郎に『こんな吾郎さん初めて』と髪の毛をなでる一枝。

 

『書いてみたら』と吾郎の教育本出版を勧めるのだった。

 

授業はしっかりやる、寝る時間を削ってでも書いてみたい、という吾郎を、笑って許すしかない千明。

 

遅くまで子供の授業後も付き合って、その後喫茶店で執筆する吾郎の傍らで世話を焼いているのは一枝だった。

 

 

一方、大島家では事件が2つ進行していた。

 

八千代進塾がTV番組に取材されたことと、蕗子が恋人を連れてきたことだ。

 

文部省に就職したことで千明には目の敵にされている泉だ。

 

祖母・頼子がもてなそうとするも、不穏な空気が漂う。

 

蕗子は吾郎と千明に、公立小学校の教員になること、泉と結婚して家を出ていくことを伝える。

 

『例え親が反対しても結婚します!』と蕗子。

 

“結婚”の文字にそこまでは、と、おびえる泉。

 

『反対とはどこの親?』と千明。

 

どうやら泉は父が官僚、母は良家の出で、塾には理解がなく、結婚に賛成していないようだ。

 

『胡散臭い家の出の娘とは許さない、ということ?』と千明。

泉本人は、偏見はないといったものの…。

 

 

雰囲気を変えたくて、取材を受けた「寄る辺なき教育ママたちという番組を見ることにする一同。

 

「教育ママと塾の関係」が主題ということで、千明が文部省に物申す!と張り切って演説したものだ。

 

しかし番組では、事務局長として頼子だけ出ている。

 

『放課後家に誰もいなくてかわいそうな子供のためなど…気楽なものですよ』とのゆるい話が続く。

 

千明の話は全部カットされている!その場の悪化は止めようがない。

 

 

帰り際、泉は今度遊園地にと誘うが、答えない蕗子。

 

千明は『うちのひと、スホムリンスキーの評伝を書き上げるんです』

吾郎は『うちのは、激戦区の船橋に2校目を出すんだ』

 

共に泉の親へ『ただ、塾をやっているわけじゃない』と伝えようとする。

 

しかし、涙目で追いかけた蕗子と泉の仲は、そのまま終わってしまうのだった。

翌年春、蕗子は小学校教員になる。

 

千葉進塾とスホムリンスキー

昭和54年。

経済大国日本は、中学生の4割が塾に通う時代。

 

共通一次試験が受験戦争を加熱、塾の数は激増している。

 

吾郎の著書は好評でサイン会を開くほどだ。

 

八千代進塾も転機を迎え、「千葉進塾発足記念式典が開かれる。

 

「スホムリンスキーを追いかけて」は教育本としては異例の売れ行きで、すっかり保護者にもファンが多い吾郎。

 

パーティ会場で、千明は一枝を発見する。

 

千明を見て抜け出した一枝を追いかける吾郎。

 

『一枝さんのおかげで本が出せた』とお礼を重ねる吾郎に、『キミが頑張ったからだよ』と遮って、髪を整えてあげる一枝。

 

『田舎に帰る』と言い出した一枝と見つめあう吾郎。

 

千明の邪魔も入り、一枝は吾郎に耳打ちして去っていく。

 

ささやかれた言葉が吾郎の胸に突き刺さった…。・・・

 

 

『じいちゃん!肝心なことが書かれていない!』

 

祖父の原稿を読む上田一郎は、大島吾郎に抗議する。

 

『書かれていることがすべてじゃない、こぼれていることもある』そう言って笑う、吾郎だった。

船橋校で分かったこと

当たり前に子供が塾に通える時代。

 

千葉進塾もどんどん変わってしまった。

 

手作りプリントが自慢だったのに、有名塾の既製の教材を使用している。

 

 

事務局長・頼子の誕生日会の日。

 

『船橋校が大変なことに!』と千明。

 

4人の教師が1.5倍の給料で清心学院に引き抜かれ、いきなり辞表を出したのだ。

 

代行講師が足りず、『僕がいこう』と吾郎。

 

100を超える塾が子供たちを奪い合う船橋。

 

久しぶりに勝見先生のいる船橋校に顔を出した吾郎はガク然とする。

 

公立中学より3ヶ月も先の単元を講義しており、進学塾のようなありさまだったのだ。

 

 

おばあちゃんの誕生日ケーキと3人娘の待つ家。

 

しかし吾郎は、遅れて帰ってきた千明を責めずにはいられない。

 

『どうして黙っていた、あれは補習塾の指導法じゃない、進学塾のやり方だ』

 

勝見先生は僕が了解していると思っていた、という吾郎に、千明も言い返す。

 

『船橋は激戦区、ほとんどの塾が進学塾で、赤字を気にしたら補習塾だけではやっていけない!』

 

『ペンと神さえあれば塾はやっていける』と吾郎。

 

僕たちが塾を始めたのは、学校の授業からこぼれ落ちた生徒たちを救うためだろう、と吾郎は“太陽と月”の話をする。

 

時代が変わった、太陽も月も関係ない!とあざ笑う千明。

 

『あなたがスホムリンスキーで忙しい時に、こっちがどんなに大変か、なんにも知らないくせに!』

 

延々続くケンカに、ついに、いい加減にして!と蕗子が怒る。

 

ケーキにろうそくをぶちまけ、もう限界!と飛び出す蘭。

 

自転車にぶつかりかけ、おでこを縫うケガを負ってしまう!

 

末っ子・菜々美に謝る千明。

 

菜々美はつい『お父さんのこと好きじゃないの?』と聞いてしまう。

 

好きよ、お父さんのことも…大好きだから、頑張っちゃうのよね、と答える千明だった。

 

頼子の助言

多忙な吾郎に内緒にされていることがもうひとつ。

 

腫瘍が見つかった頼子の入院の件だ。

 

『もしかするとおばあちゃん、最後の誕生日だったかも』とうなだれる蕗子だった。

 

蕗子は祖母の病室に「スホムリンスキーを追いかけてを添え、私も読んだら視界が開けた、と絶賛する。

 

しかし、千明は開いてもいないのだった。

 

 

吾郎と頼子が2人きりの時。

 

忙しかった、でも楽しくて充実した人生だった、と振り返る頼子。吾郎にお礼を言う。

 

『本当によくやってくれた、塾も家族も。無理しなくていいのよ、あなたにはあなた自身の人生を生きてほしい』

 

頼子の手術は10分、転移が見つかり手の施しようがなく、自宅で息を引き取る。

 

67歳、昭和55年の初夏のことだった。吾郎の胸には頼子の言葉が刺さる。

 

 

祖母を慕ってか、空を見上げる蘭。街を見下ろす千明。

千明と吾郎の決別!

ついに、千明が吾郎と対決する。

 

 

・津田沼に自社ビルを建てる、200坪の敷地にモダンな建物だ

・これを機に“進学塾”に路線変更する、一応補習コースはのこす

 

 

船橋校の8割以上が進学塾に満足している、と千明。

 

2割の生徒はどうなる?僕は2割を見捨てるようなことはしたくない、と吾郎。

 

『現実を見てください、生き残るのは補習塾ではなく進学塾』と言い募る千明。

 

『路線変更にご承認を、塾長!』

『わかりました、塾長を退きます』

 

吾郎は笑顔で、お世話になりましたと言い、頭を下げる。涙をこらえて何も言わない千明だった。

 

 

『あとのことよろしく』と吾郎から連絡が入り、大急いで帰宅する蕗子。

 

しょんぼりしている菜々美。どうしたの、と蘭。うるさいわね、と千明。

 

『やめたのよ、お父さんは、出ていきました』

そういって、お弁当を置いて、塾に戻ろうとすると…。

 

 

『そんなの、許さない、だったら私も出ていく!』と蕗子。

 

止めようとする蘭。千明に泣きつく三女。

『お母さんのバカ』との抗議に、何も答えず三日月を見上げる千明。

 

 

出て行った吾郎も三日月を見上げ“太陽と月”の話を思い出す。

 

かつて千明は、太陽の光を十分吸収できない子供たちを、暗がりの中で静かに照らす月になりたい、そう言っていたのに。

 

 

同じ月を、別々の場所で見上げる、千明と吾郎だった。

 

 

--- 以上、みかづき 3話のネタバレでした~! ---

 

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みかづき ドラマ動画!3話の感想まとめ

 

みかづき 3話の感想は、今回ほど、エンディングの陽気さがしっくりこないことはない!と思うくらい、悲しい終わり方でした。

どうしてみんなが不幸になってしまうような流れになってしまったのか、すごく考えさせられます。

現状、大島家内では千明が一人で悪者になっているような感じですが、塾の内情から見ると、千明の言い分もわかる気がします。

そもそも千明がいなかったら、吾郎も大成しなかったわけですし。

『太陽も月も関係ない』という千明のセリフはひどすぎるな、と思ったけれど、でも現代でも実情はそんな感じですよね。

受験対策の塾が大手になっていて、補習はおまけコースか、家庭教師へ、という流れです。

逆に『学校だけでは志望校に受からない』という風潮から見ると、学校が月みたいです。

 

吾郎が出ていくとなると、娘たちがみんな『お母さんが悪い』という雰囲気になっているのが興味深かったです。

考えてみれば吾郎は、講演だサイン会だと家を空けていたのですから、そんなに家庭に貢献していたとも思えません。

それに家事を男性がしないのが普通の時代の話ですよね。

それでも吾郎が娘たちに慕われていたのは、やはり用務員時代に培った『子供の話を聞く姿勢』だと思います。

きっと千明が一刀両断で遮るような話も、吾郎になら相談したくなる、というようなことが多かったのだろうな、と思いました。

 

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みかづき ドラマ動画!3話のあらすじを最後に

 

ドラマ『みかづき』3話のあらすじを簡単に紹介します~!

古書店の店員・一枝(壇蜜)からソ連の教育者・スホムリンスキーの著作を紹介された吾郎は、

塾の合間をぬって著作の執筆に没頭。

 

その陰に一枝の存在を感じた千明は気が気でない。

 

吾郎の著作はベストセラーになり、塾はさらに大きくなって千葉進塾となる。

 

一方、成長した蕗子(黒川芽以)の恋愛は千明の反対もあって破綻。

 

千明の母・頼子(風吹ジュン)も不治の病に冒されるなど、塾の拡大と裏腹に、家庭は危機をはらみつつあった。

みかづき 公式サイト引用

 

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最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

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