恋はつづくよどこまでも 動画を第1話から無料見逃し配信でフル視聴

運命の出会い

2015年、修学旅行で東京に来ていた佐倉七瀬はある神社に来ていた。

縁結びの神社で、お参りをした後にストラップを買う。

その帰りに道路に落ちているハンカチが目に入り、自転車を押す1人を見つける。

落とし物か聞こうと声を掛けるが、女性は道路に倒れ込む。

急いで駆け寄るが、どうしていいのか戸惑う。

その間に女性は呼吸が止まってしまい、佐倉は大声で助けを求める。

そこに1人の男性が現れて、女性の容体を確認し始めた。

素早く対応して、女性は意識を取り戻す。

駆け付けた救命救急士に事情を説明して、自らが医師の天童浬だと明かす。

救急車へ乗り込もうとする天堂に佐倉は感謝の言葉を掛ける。

すると「もう、大丈夫。君のおかげだ」と頭を撫でて、マフラーを巻きながら「ありがとう」と感謝した。

彼女はその時、運命を感じたようでリュックの中から修学旅行のしおりを出す。

鹿児島に戻った佐倉は看護学校に入るべく、勉強を始める。

いつかまた会うためにと天堂の事を思い出しながら、机に向かう。

そして看護専門学校に入り、座学や実践を行っていく。

もうすぐ会えると期待を膨らます。

2020年に念願の日浦総合病院の前に彼女は立っていた。

5年ぶりの運命の再会

同じ病院で働く事になって、気合いを入れる佐倉。

天堂は手術を終えて、オペ室から出てくると佐倉と遭遇した。

彼女は声を掛けて、5年間の思いを伝えて告白する。

手を佐倉の頭に持っていった天堂は彼女の顔を上げて「誰だ、お前」と衝撃な言葉を掛けた。当時の事を必死で説明する佐倉だが、天堂は覚えていない。

それどころか、彼はドＳぶりを発揮して厳しい言葉を浴びせてきた。

周囲にいた同僚は驚き、佐倉も天堂本人なのか疑う。

新人看護師のオリエンテーションに参加した佐倉は茫然とする。

そこに副院長の小石川六郎が遅れて、登場した。

小石川の挨拶を始めて、メモを取ろうとする新人看護師達だがスピーチは中断してしまう。気を取り直して、今後の予定で3日間ずつ各科をローテンションしてその後配属科が決まる事を伝えられた。

佐倉は最初に循環器内科の研修で、天堂の事を思い出して慌てる。

勇者と魔王

先輩看護師に挨拶をする佐倉は勇者とあだ名が付けられていた。

佐倉は天堂の事が魔王と呼ばれている事を尋ねると、先輩達は必死で優しい先生と伝えてくる。

その頃、小児科で入院中の杏里を仁志琉星が対応するが、上手くいかない。

元気のない仁志を佐倉が励まして、優しく王子様みたいな先生だと天堂の事を話す。

そこに先輩の沼津が声を掛けて、杏里と天堂が話している姿を目撃した。

楽しそうに話す様子は当時と同じで「やっぱり、あの時と同じ」と佐倉は感じる。

天堂と目が入り、沼津から紹介される佐倉だが、再び厳しい言葉を浴びせられた。

佐倉はショックを受けて、苛立ちながら先輩の根岸茉莉子に愚痴を言い始める。

根岸が天堂の事を褒めていると、天堂本人が病室に来た。

患者の様子を見ていく中で、佐倉は別の患者の消毒をするが、うっかりミスをする。

天堂のサポートをする事になった佐倉は真の姿を見るために信頼を勝ち取ろうと気合いを入れた。

5年間の思いを貫くと心電図検査をいくが再び失敗してしまい、怒られる。

1人で落ち込むサクラは、気合いを入れ直す。

仕事場では同期の酒井結華は仕事の手際が良く、早くも人気があった。

その頃、机にいた天堂に小石川が声を掛けて、同期とのコミュニケーションを円滑にするように忠告する。

ナースステーションでは佐倉が医師の来生晃一から声を掛けられて天堂との仲を取り持つと話してきた。

そして、シュークリーム作戦を決行するになる。

再びミスをする佐倉

ナースステーションにいた佐倉はナースコールが入り、急いで病室に向かう。

天堂も駆け付けて、指示を受けながら急いで対応していく。

しかし、途中でミスをして天堂が1人で対応して、佐倉は立ち尽くす。

その後、根岸とともに佐倉は謝るが、天堂から看護師に向いていないと厳しい言葉を浴びせられた。

自信喪失した佐倉が落ち込んで涙を出していると杏里が声を掛けてくる。

すると在庫室に呼ばれて、新人がよく泣く場所だと説明を受けた。

置いてトイレットペーパーには猫のシールを貼られて、佐倉は昔の事を思い出す。

杏里に励まされて、佐倉は小児科のメンバーを紹介される事になった。

杏里の病室に行き、子供達を紹介されていく。

そこに医師の結城沙世子が現れて、杏里の事情を聞く。

ようやく退院出来る事になっていた。

すると仁志が登場して、杏里から仕事ぶりについて指摘を受ける。

佐倉と仁志は子供達の姿を見ながら、改めて成長しようと気合いを入れた。

1人でホラー映画を観に来ていた仁志だったが、苦手な血は克服出来ない。

落ち込んでいる仁志の隣に自らがまき散らしたポップコーンが髪に付いている女性を座る。

怪しまれて事情を説明すると応援されて、その場を去っていく。

佐倉は1人で昼間に失敗した事を練習していると同期の菅野海砂が現れて、同期達で食事に行った。

配属先の希望の話をする中で、酒井が並々ならぬ覚悟で看護師になった事を知る。

帰宅した佐倉は自らが「今のままじゃ駄目だ」と気持ちを入れ直す。

杏里が姿を消す

天堂がジョギングしながら出勤する姿を佐倉が目にする。

佐倉は循環器内科の研修が終了した事を天堂に伝えて、感謝した。

天堂は佐倉の事が気になりながら、杏里のカルテに目を通す。

小児科の研修が始まり挨拶をした佐倉の前に小石川が現れて、結城に杏里の状況を話した。

心臓移植になるとの事で天堂が杏里に事情を説明する。

夜になって、タオルの補充を頼まれて在庫を取りに行くと置いていたトイレットペーパーが切れている。

杏里の言葉や表情を思い出して、佐倉は急いで彼女の元に走った。

病室には杏里の姿はなく、病院内を皆が探す事になった。

すると屋上から物音がして駆け付けると杏里が下を眺めている。

飛び降りようとしている杏里を佐倉が必死で説得する。

自らを責める杏里を落ち着かせて、手を差し伸べた。

手を掴んで手すりから降りようとするが、足を踏み外して落ちそうになる。

佐倉は必死で落ちるのを食い止めていると、仁志と酒井が目撃した。

落ちそうになり、「誰か」と助けを求める佐倉の元に天堂が現れる。

手を掴んで引き上げる事に成功した。

佐倉は安堵して、天堂に感謝する。

すると天堂は佐倉の咄嗟に動ける事を褒めた。

「あの日もそうだったな」と5年前の事を思い出す。

救急車からの姿も覚えていて、「あの頃と何も変わっていない」と去ろうとする。

佐倉は「あの日、見えたんです」と自らが進む道を発見した事を伝えた。

そして、「誰かを助けたい」と今も私の夢だと口にして、「この道を走り続けます。どこまでも」と宣言する。

天堂は再び忠告しようとすると初めて佐倉を名前で呼んで、彼女は喜ぶ。

喜びからの急展開

佐倉は帰宅しようとすると来生が褒めてきた。

彼は勇者が魔王を倒すところが見たいと協力する理由を伝えると笑いに包まれる。

その姿を天堂が目にして、去っていく。

佐倉が外に出ると天堂を見つけて、声を掛ける。

循環器内科に希望出した事を伝えて、鍛え直して欲しいと頼む。

天堂の厳しい言葉に臆さない佐倉は自宅の前に着く。

なんと2人は隣の部屋で驚いていると、天堂の部屋から女性が出てきた。

その女性は仁志が映画館で遭遇した女性だった。

佐倉は「神様はこれはいったい」と立ち尽くす。