病室で念仏を唱えないでください 動画を第4話を無料見逃し配信でフル視聴

1話からこのドラマを見ていますが、医療ドラマでありながらお坊さんが出てくるという今までにない新しい医療ドラマの形で楽しく見ています。3話は初めてお坊さんではなく他のメンバーへスポットが当てられた話でした。付き合いの長い恩師の死、うつ病の疑いがある患者さんへの向き合い方。このドラマを見ていると医療だけではなく人間としての感情も感じることができるドラマだと思っています。ただ病室で念仏を唱えないでください。のタイトルのように病室ではやめてーと思わずシリアスなシーンでも少しクスッとしています。今回は印象的な念仏を唱えるシーンはなかったですが、、、第3話も面白かったです。

病室で念仏を唱えないでください第3話では、冒頭で三宅先生が苔の魅力を語るシーンがあり、意外な三宅先生の一面が見れて面白かったです。掃除のおばちゃんが、三宅先生は凄いよ、あの歳で、いつも奇麗にして、仕事して、通勤して大変なんだよと言っていたところも印象的でした。確かに、とてもハードな仕事で、自分のことを構っている暇なんてないだろうなあと思うくらい、次々と患者の要請が入る大変な仕事だと改めて感じました。松本先生の、リアクションが良いと思います。かわいい女性を見た時の、にっこり笑う顔、濱田先生と向き合った後のむかついた表情など、気持ちが伝わるようで面白いです。

「病室で念仏を唱えないでください」の3話は、三宅先生が救急の現場でどうしてあんなに冷静で的確な指示ができたり、処置を出来たりするのかがわかりました。今回出てきた藤森隊長は人の命を助けるためなら自分の危険を気にすることなく飛び込む姿がかっこよかったです。また、三宅先生と久しぶりに会ったときも「後悔しないように行動してるから毎晩ぐっすりだ」と嘘をついてまで自分の働き方をみせていて素敵でした。自分の手で藤森隊長を助けたかったと思いますが、亡くなってしまったシーンはわたしまで悲しくなりました。最後の最後まで人のために救助した藤森さんのかっこよさが光る回でした。

今回の病室で念仏を唱えないでくださいは、二つの似て非なるものがテーマに思えました。メインは、助けられたのにまた自殺を図る会社員と、人を救いながらも命を落とした消防隊隊長です。そして、患者をめぐって松本と三宅の意見の食い違いから口論になりました。そして、児島をめぐって松本と濱田がひっそりと争奪戦を始めてます。今回はドラマの中で搬送された患者が亡くなる場面を見ました。定年退職前の最後の仕事が最期になり、妻の「お疲れ様、ゆっくり休んで」という言葉に思わず泣いてしまいました。色んなことはありましたが、今回もほんとにいい話でした。

「病室で念仏を唱えないでください」第三話の感想ですが、なんといっても濱田先生の独特のキャラクターぶりがきわだっていました。児嶋に対する接し方はどんどんあたりが厳しくなっていく姿がちょっと怖かったです。それにひきかえ、冒頭出てくる松本先生の交通事故患者への優しい労りが、なんかほっこりする思いでした。患者さんを見届ける同志でいたいという、医師として成長していきたいと強く思う児嶋を緊急オペ支援などを通じ支援しながら、これからの将来を見据え、本当の意味で支える松本先生の役回りが光るストーリー性を感じました。

第4話は予告ではおそらく研修医にスポットが当てられる話なのかなと感じています。サトリ研修医という役柄の彼ですが、いつも冷静で言ってる事は真意をつくような事。今どきの考え方と言われるのかもしれませんが、私は同感する点が多いです。そんな彼がスポットを浴びる回なのでとても楽しみにしています。どのように心境の変化が起こるのか、そもそもどのきっかけでそこに至るのか。楽しみにしています。あとはやはり、今回はどこの病室で誰の病室で念仏を唱えるのか。病室で念仏を唱えないでくださいというタイトルなので元気な患者さんに向けての念仏だとは思っていますが…第4話も楽しみです。

病室で念仏を唱えないでください第４話は、起きてはならない医療ミスが起きてしまうのでしょうか。とても心配な内容だなあと思っています。松本先生は、患者の命を必ず救うという信念があり、それを全面に出していますが、第4話では、家族が手術を拒否する事態が起こるのでしょうか。松本先生の苦悩する様子が見どころになるのではないかと思います。三宅先生は、どんな反応を見せるのか、医者同士の意見のぶつかり合いも楽しみです。ぶつかり合いといえば、濱田先生と松本先生のやり取りは見られるのでしょうか。思い切り、浜田先生にガツンと言ってほしいなあと松本先生の反応を楽しみにしています。

「病室で念仏を唱えないでください」の4話では、手術を拒否する家族が出てくるようです。家族であれば助けて欲しくて娘の手術を頼み込むと思うのに、どうしてその家族は拒否をしているのか注目して見ていきたいと思います。また今回の話で救急の現場の凄さを分かってくれた児島先生が濱田先生と衝突をまたしてしまうのか気になります。最後の方のシーンでは濱田先生が「児島先生の指導をする」と児島先生に対しての考えが変わっているようでした。不器用な濱田先生がどのように児島先生に執刀の経験を今後積ませていくのか、どう指導していくのかにも注目したいです。

次回の病室で念仏を唱えないでくださいは、松本と濱田によは児島争奪戦が大々的に行われるようです。そして救急センターでは、全ての患者を受け入れたいという松本に、スタッフが反対するようです。確かに松本のように病院に住んでるのかと思うほどそこにいるならまだしも、限られた人員での処置となるので、どうしても全てを完全にすることが困難になります。気持ちは嬉しいけど、無理しない程度で無理をするぐらいでないと、仕事としても危険です。今後一体どうなるのでしょうか。そして、次回のあおば台病院のフェアはなんなのかも、とても気になってます。

「病室で念仏を唱えないでください」には救急医療の厳しい現場を伝えるドラマとして、患者や病院スタッフの生きざまについて描く、そのヒューマンタッチな脚本に期待していきたいと思っています。また面白いのは松本先生が僧医としてする有難い話です。患者さんに寄り添い語りかける松本先生は、他に類を見ないユニークな先生だと思います。三宅先生とのぶつかり合いの対立はあるものの、ともに深い人間性あふれる個性を認め合うところが、このドラマの見どころなのかもしれません。次週、児嶋先生の熱意を汲んだ濱田先生がまた院内にどう波紋を広げるかもハラハラしながら観たい楽しみです。