沢村一樹ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」に出演

イケメン俳優の沢村一樹さん。ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」に出演されています。

ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」に出演されている沢村一樹さんは、飄々とした役柄。

そしていたって真面目で朴訥な役から、クールな役まで自在に演じ分ける実力派です。

しかし、バラエティなどではギャップのある一面を見せていますよね。

お色気たっぷりな「セクスィー部長」「エロ男爵」のようにお茶目でちょっぴりエッチな一面も魅力的です。

そんな沢村一樹さん、成功の裏にはご苦労が色々とあったようです。

沢村一樹さんのこれまでとドラマにかける意気込みを見ていきましょう。

沢村一樹俳優としてのプロフィール

沢村一樹さんは1967年7月生まれの現在52歳。鹿児島県鹿児島市の出身です。

本名は「野村耕蔵(のむらこうぞう)」さんとおっしゃるようですよ。意外と渋い本名ですね。

幼かったころはあまり裕福な家庭ではなかったようで、ご両親は離婚し、母親が女手一つで沢村さんと妹さんを育てたそうです。

内気な性格だったようですが、母親から芸能界に進むよう勧められて、高校卒業後に上京し、初めはモデルとして活躍したんだそう。

ちなみに母親も相当な美人のようで、芸能界に憧れがあったようですね。

自分の果たせなかった夢を高身長に育った息子に託したのかもしれません。

沢村さんは上京後、初めは寝泊まりする場所にも苦労したようですが、持ち前のスタイルの良さとルックスでモデルとしても頭角を現し、25歳の時には「MEN’S CLUB」という雑誌の専属モデルになりました。

そして、念願の俳優の道へと進んでいきます。

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沢村一樹これまでのドラマ出演歴は

沢村一樹さんがドラマに初めて出演したのは1996年「松田のドラマ」です。その後「続・星の金貨」にも出演しました。

目と口が不自由な倉本彩と恋に落ちる永井秀一をめぐる悲恋のストーリーなのですが、沢村一樹さんはその永井秀一の実兄、矢上俊明を演じたそうです。

この作品を皮切りに、沢村さんはヒットドラマへの出演を重ねていきます。

そして2000年大人気サスペンスドラマの「浅見光彦」シリーズで、主人公の浅見光彦役を射止めました。

このドラマは沢村一樹さんの初の連続ドラマ単独主演作になったそうです。

その後も「白い巨塔」「DOCTORS〜最強の名医〜」シリーズ、「偽装の夫婦」など話題作への出演は止まらず。

朝の連続ドラマ小説「ひよっこ」では記憶喪失になる物語のキーマンである主人公の父親役を好演。

話題作と共に沢村さんの活躍はこれからも続いていくことでしょう。

沢村一樹また月9に主演で登場!

前回沢村一樹さんが月9で主演したのは、「絶対零度」シリーズのseason3でした。

実はseason1と2は上戸彩さんが主演。それを継ぐ形で満を持して沢村一樹さんが主演を務めました。

当時の年齢50歳にしての月9初主演は田村正和さんの55歳初主演に準じて史上第2位だそうです。

上戸さん主演の時と比べても人気は衰えず、高視聴率を維持し続けました。

そして、令和の今年に、また「絶対零度」の世界が帰ってきます。

通称「ミハン」と呼ばれる、犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」を舞台に、元公安部の井沢範人がチームをけん引していきます。

「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」の物語は前作(season3)の数カ月先の話だそうです。

横山裕さんと本田翼さんはミハンのメンバーとして続投。

新たに水野美紀さんや森永悠希さん、霜降り明星の粗品さんなどもキャストに加わり、「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」の世界を一層盛り上げてくれるようです。

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沢村一樹続編をひそかに期待してた

前作に続けて主演を務める沢村一樹さんですが、この続編、season4をひそかに期待していたそうです。

「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」のホームページでは、キャストの皆さんのインタビューが載せられています。

それによると、沢村さんは「前作をやっているときから「続編あるんじゃない?」という話を、なんとなく現場でみんなと話してはいたんですけど、本当に決まったので嬉しかった」のだそう。

また、別のところでは「いつかまた“ミハンチーム”で集まれたら良いな、集まりたいなという思いと、ひょっとしたら続編があるかもという期待を持っていたので、今回の決定は本当にうれしいです。応援して下さった、視聴者の皆さまのおかげだと感謝しています。」と

続編作成に後押しをした視聴者に感謝をしていました。

平均視聴率は10.3%だった前作ですが、個性的なキャラクターと、ストーリーの面白さから、視聴者の人気もとても高かったそうです。

もちろん演じている沢村一樹さんを始めとしたキャストやスタッフの方々も、その人気は聞こえてきていたのでしょう。

満を持しての復活に、みな大喜びのようです。

沢村一樹視聴者の皆さんに感謝

視聴者の皆さんに感謝をしたいと語っているのは、もちろん沢村一樹さんだけではないはずです。

前作キャストの本田翼さんも「続編が作られるっていうことは、支持していただけたということなので、素直に嬉しかった」とおっしゃっていたようですが、まさにその通りです。

いくらキャストやスタッフがやりがいがある作品を作ったと満足感を得たとしても、視聴者ありきのテレビドラマですので、視聴者が「続きが見たい!」と声を挙げないと中々続編作成を実現させることは難しいと思われます。

それが本当に実現するということは、いかに視聴者の支持が大きかったかという表れなのではないでしょうか?

それを感じ取って、キャストの方々も、スタッフもやる気満々といった様子ですね。

沢村一樹アクションスケールを楽しみに

この「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」は、先ほど述べた、個性的なキャラクター、ストーリーの面白さに加えて、アクションシーンも見どころの一つです。

「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」はアクション監督として、自らスーツアクターとして数々の作品に出演している藤井祐伍さんを迎え、派手で見ごたえのあるアクションシーンを披露しています。

沢村一樹さんご自身は、「アクションシーンも見所の一つなので、今回は一体どんな激しいアクションシーンが出てくるのか、僕も今から楽しみです!」と述べています。

また、沢村さんとアクション監督の藤井祐伍さんは求める方向性や理想とするアクションシーンなどもよく話をしているようで、「僕自身、アクションの映画を観るのが好きで、でも実際にやったら大変だなと思うことのほうが多いですが、『絶対零度』では前作も今作も、藤井祐伍さんという方がアクション指導をしてくださっていて、すごく気が合うんです。あの映画のアクションが好きだと言うと、すぐにわかってくれる。そしてよりカッコイイ殺陣をつけてくれたりするんです。」と信頼関係もばっちりの様子。

共演する横山裕さんや本田翼さんも気合十分のようで、特に本田翼さんはアクションのために週に4回もジム通いをして身体を鍛えているようです。

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沢村一樹前作以上に期待挑戦を

沢村一輝さんはこの「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」を「燃焼するつもりでやりたい」のだそうです。

つまり、もしこのシリーズが長く続くとしても、「長く続くものだから」とだらだらとした気持ちでやりたいのではなく、「これでやりきるという気持ち」で「完全燃焼するつもり」でやりたいとのこと。

それくらい、一回一回に気持ちを込めるということなのですね。

沢村一樹さんの作品への意気込みが伝わってくる言葉です。

今回の「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」のお話では、ミハンのチームに新たに予算が付けられていて、組織としての内容もパワーアップしているそうです。

「ハラハラドキドキ」で「クライマックスにとんでもないことが起きてる」という情報もありますので、これは前作を上回る期待が持てますね。沢村一輝さんはこの「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」を「燃焼するつもりでやりたい」のだそうです。沢村一樹の今後の俳優活動に期待

沢村一樹さんと言えば、真面目な役も、愛嬌のある役も、どんな役でもこなしてしまう実力派の俳優として親しまれてきましたが、この「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜2020」の前作で初めて座長として

井沢範人を演じた時、また新しい沢村一樹さんの顔に世間は驚いたのだそうです。

「井沢という役は、喜怒哀楽の場面場面で、ちょっと大げさなくらいの感情を出していたのですが、僕が今まで演じていた役とは違うリアクションを頂くことが多かった」のだそう。

その大げさな態度に、沢村さんご自身は「気持ち悪いくらいに」と思って演じたのだそうですが、世間からは「圧倒された」という意見を多くもらったとか。

しかし、今回はその意見に満足せず、さらに楽しんでもらえるようにストイックに役に追求していくそうです。

沢村さんがちょっと下ネタのような言葉を言っても、周りから嫌がられないのは、ひとえに沢村さんご自身が真面目な熱心に役に取り組む部分を皆が尊敬しているからではないかと思われます。

決して一つの色に染まらず、どんな役にもストイックに取り組んで、また新しい表情を見せてくれる、そんな沢村一樹さんに期待せずにはいられません。

まとめ

沢村一樹さんとはどんな方か?と世間に聴いてみると、十人十色の結果が返ってきそうです。

それほど、役の振り幅が大きく、作品によって、あるいはそのシーンによって見せる表情がガラッと変わります。

冷徹な表情、真面目な表情、可愛らしい表情などなど、「どれが本当の沢村一樹さん?」と思わせる多彩さには驚かされることもしばしばです。

その一方で下ネタすれすれの「エロ男爵」っぷりには笑わされてしまう一面もあり、好感度の高い50代の俳優さんの中に沢村一樹さんの名前が挙がるのも納得できますね。

誰からも愛される実力派俳優の一人として、これからもぜひ色々な作品で拝見したいところです。

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