ひよっこ53話の感想・ネタバレを紹介します!
6月2日放送のひよっこ53話は、前回のひよっこで雄大は、みんなの前で幸子にプロポーズし、幸子もそれを受け入れました。
嬉しそうに幸子に抱き着く優子ですが、秋田に帰る前にかなり策士な一面をみせましたw
そして、工場最後に日。初めて仕事でミスをした豊子はこの日、朝からおかしかったわけです。頭の中はではずっと立てこもりの事を考えていたのでしょう
いざとなったらやる女・豊子wは、どうなってしまうのでしょうか?
ひよっこ 53話のあらすじはこんな感じ!
ひよっこ 53話のあらすじを簡単に紹介!
工場が閉鎖される日、豊子は突然工場の中に一人、立てこもってしまいます。驚いたみね子や愛子は豊子から理由を聞き出そうと話しかけます。
すると、豊子はこれまで胸にしまっていた思いを、みんなに打ち明け始めます。
工場の外では、機械を運び出すためにきていた業者の男たちが、中に入れず松下に詰め寄り騒いでします。
みね子は窓の外から豊子にそっと語りかけます…
ひよっこ 53話のあらすじは、こんな感じになっています!
ひよっこ 53話のネタバレ!
ひよっこ 53話のネタバレになります!
豊子はやだ、やだ、やだ、と工場の入口に鍵をかけ、一人で立てこもってしまう。
みね子の声『お父さん、豊子が、豊子が・・・』
工場の外でも工員や業者が騒ぎ始める。工場に入ってこようとする業者の男たちを松下ちょっとだけ待って下さい。が止める。
愛子もきて、みんなで豊子に問いかける。
愛子『豊子ちゃんどうしたの、愛子さんと話そ!』
幸子『豊子あけて、こんなことしたって…』
豊子立てこもりの理由
豊子『分かってる、わかってるよ幸子さん!こんなことしたってなんにもならなえってのは分かってる。わかってるんじゃ!
しゃべりたいんだよ、嫌だってじゃべりたいんだよ!誰にかはわかんなけど、おれは嫌だ。みんなと一緒に働きたい、そうやってしゃべりたいんだよ。
俺はいままで、一度だって嫌だっていったことはねぇ。高校さいけねって両親から言われた時も。
悔しかったし、悲しかったし、なんで、なんで俺ばっかりって思ったけど。でも嫌だとは言わなかった、分かったっていった。
でも、いやだ、これは嫌だ。意味がないかもしれない。バカだって思うかもしれない。時間の無駄だって思うかもしれない。
でも、おらは嫌だって言いたい、こったのの嫌だ!!
最初は、心は開けなかったけど、時子さんがさ、もういいでしょって、もう意地はんならなくていいでしょって…、嬉しかったんだおら、嬉しかったんだ…。
ここは、おらが本当の自分でいられる所なんだ、今までそったらところはね。だからこの工場で、乙女寮で、仲間たちで一緒に笑って、一緒に悩んでくれて、そんなの初めてだったんだ・・・
初めてだったのに、なして、なして、なしてみんなと一緒にいちゃいけねぇの?なしてここで働いてはいけねえの?なして・・・
…何言ってんだか、自分でも分かんねぇよ・・・。バカだとは思うしゃ。ばかでいいじゃん・・・』
豊子は座りこんで泣いてしまう…。
漢・松下と業者の攻防
愛子『わかった、わかったよ、豊子…』
業者『わりけどな、もう、時間だ。開けないんだったらドア壊してでも入らせてもらうよ』
無理矢理入ってこようとする業者の男たちに
松下は『ちょっと待ってくれと言ってんだ!あなたたちだって、あの子と同じように働く人間だろ!わからないかあの子の気持ちが!
中学出たばっかで、女の子たった一人で親元離れて、初めての職場なんだ。無くなるのがやだっていう気持ち、あんただってわかるだろ!』
業者『そういわれてもな、困るんだよ…俺たちだってそんな事したきゃねえんだ、でもそれが仕事なんだよ!』
松下は涙を流しながら頭を下げる…
愛子『大丈夫、豊子ちゃんは自分で出てきます。大丈夫…』
愛子『豊子ちゃん、壊されちゃうよ、みんなで毎日通った、この扉。そんなの嫌でしょ?』
みね子の説得
みね子『豊子、私だってやだよ、大好きだったから、そこが、自分の席に座って、仕事すんのが大好きだった。
最初は全然できなかったけど、でも頑張って、負けなかった場所だからさ。
でもね、豊子、悲しいけど、なくなんないよ、なくなんない。私たちがずっと忘れないでいれば、工場は無くなんない。ずっと。ずっとなくなったりしないよ…
そうでしょ、豊子…。
それにさ、私たち決めたでしょ、最後まで笑っていようって、それが私たちらしいねって、約束したでしょ!
違う?豊子!』
業者『悪いけど、もう勘弁してくれ。』
業者が松下を押しのけて入ってこようとする。
豊子が出てくる
すると豊子が、鍵を開ける。
扉が開いた瞬間、澄子が豊子を抱きしめ『このばかー!このバカがー!!』
豊子『バカにバカって言われたねぇ!』
澄子『俺がバカなら、おめぇは大馬鹿だー!!』大泣きする澄子と豊子。
時子が豊子を抱きしめる。
愛子『やれやれ、豊子ちゃんも世話がやける子だったんだね』泣きながら頭をなでる。
みね子は豊子の尻を引っぱたくw
そして、工場の機会が業者に運び出されていく。
みね子の声『お父さん、豊子の小さな反論は、時間にしたらほんの何分かのことで、歴史に残るようなことではないけど、確かに、今ここで起きた事件です。
私の歴史年表では、とっても大きな出来事になると思います。
いつか、みんなで笑い話にしてやろうと、何度でも笑い話にしてやろうと思いました…』
漢・松下再びw
業者の運びだしも終わり、工場の前で業者の人を見送るみね子たち。
全員で『よろしくお願いします。』
時子『すいませんでした。』みんあで頭を下げる。
業者は無言で帽子をとり、会釈だけして車にのって出ていく。
愛子『さあ、お腹すいたね、和夫さんのご飯食べに帰ろ!今日は最後だからカレーライスだよ!』
食堂に歩いていく工員たちの後ろで、松下は一人、深々と工員たちに向かって頭を下げる。
最後の晩餐
食堂では、カレーライスをみんな笑顔で美味しそうに食べている。
みね子の声『お父さん、お父さんへの心の手紙では、どうしても私の近くにいる人の話しになってしまうすけど。ここには、大勢の乙女たちがいました。
みんなそれぞれに、私と同じように物語があります。なんだかそれって、すごいな~って思います。
そんな物語が物凄くたくさんあるのが、東京なのかなって、思いました…』
以上ひよっこ 53話のネタバレでした!
ひよっこ 53話の感想!
ひよっこ 53話の感想は、やっぱり豊子の大活躍ですねw工場内に一人立てこもった豊子ですが、そのおかげで豊子の内に秘めた思いを知ることが出来ました。
そして松下の漢な部分を見ることが出来ましたね!
涙ながらに業者に向かって訴える姿は感動モノでした。さらに最後、食堂に向かう工員たちの背中に、深々と頭を下げる松下の後ろ、なんともカッコよかったですね~。
個人的には漢・松下に一番感動させられましたw
以上、ひよっこ 53話の感想【ネタバレ】豊子の暴走で漢・松下が業者を止める!でした!