腹筋がすごいと評判の山口智子さん。華やかな女優の顔からは想像できませんが、山口智子さんの生い立ちはかなり複雑だと言われているようです。
山口智子さんの評判の腹筋とともに、複雑な生い立ちについて紹介したいと思います!
最近はNHKの朝ドラ出演の他に、23年ぶりの月9にも出演されていて、いくつになっても変わらない姿を見せる山口智子さん。『監察医 朝顔』ではどんな役柄を演じられるのかも気になります!
山口智子の腹筋がすごい!
さて、山口智子さんと言えば、スラっとしているイメージですが、実は腹筋がすごいという噂があるそうです。
朝ドラ「なつぞら」では主人公奥原なつ、その兄咲太郎(さいたろう)の東京での母親のような女性、岸川亜矢美(きしかわあ あやみ)を演じています。
この亜矢美さんは今はおでん店の店主なのですが、その昔はムーランルージュという劇場の人気ダンサーだったという設定で、ドラマ中でも情熱的なフラメンコを踊るシーンがありました。
その踊りのすばらしさ、鍛え上げられた腹筋と締まった美脚がとても印象的で、吹替でプロのダンサーが踊ったのではと思わせるほどでした。
それもそのはず、山口智子さんは20代の頃から役10年間もフラメンコを学んでいたそうなのです。ところが15年ほど遠ざかってしまっていた2017年にたまたま旅で訪れた
スペインでフラメンコと再会、また習い始めたとか。フラメンコの運動量は複雑なステップや姿勢保持などで冬でも汗が滴るほどだそうです。自然と腹筋も鍛えられるんでしょうね。
山口智子のダイエット法は
ハードなフラメンコを踊る山口智子さんですが、若い頃からの体型を維持し続けるにはさぞかしストイックなダイエットを実践されているのかなと思いますよね。
そんな山口智子さんのダイエットの秘訣を調べてみました。
頭で考えすぎずに身体の声を聞いて、どんな食物も制限せずに美味しく味わう
こと。これが山口智子さんの秘訣だそうです。普通それだとブクブクと太っていってしまう気がしますね。ただ山口智子さんは違うのだそうです。
心が望まないものを無理に強いても、身体にとってはネガティブ要素でしかない
心が動くものに素直に従っていくと、身体はちゃんといい方向にフィットしていく
なるほど、作り過ぎず、あくまで自然に体ができること、身体が欲していることを選択していくということのようです。
食べたいものといっても、あたりかまわず食べるのではなく、自分の体に真剣に問いかけ、本当にその食べ物を欲しているのかを尋ねてから食するということでしょうか。
その積み重ねを毎日していけば自然と体が整えられていくということなのですね。
運動に関しても、ダンスの他にジムに行ったりせず、自宅でウォーキングマシンで歩いたり、外に30分くらい歩きに行ったりとあくまでも無理のない範囲で取り入れているそうです。
それでいてあの引き締まった腹筋は羨ましい限りですが、確かに山口智子さんは自然体な美しさがありますね、納得です。
山口智子の身長・体重は?
スラっとしたイメージの山口智子さん、実は身長が意外でした。山口智子さんの身長は170センチです。思ったより背が高いですよね。160センチ台かと思いました。
夫である唐沢寿明さんも後に妻になる山口智子さんの第一印象を「デカイ女だな」と思ったと明かしています。唐沢寿明さんは175センチだそうです。充分背が高い気がします。
ちなみに同じくらいの身長の女優さんですが、小雪さん、鳥居みゆきさん、榮倉奈々さんなどがいらっしゃるようです。
その中でも鳥居みゆきさんと山口智子さんは、「身長170センチ以上と聞いて驚く女性有名人ランキング」に堂々ランクインしているそうです。
そして体重なのですが、身長170センチの女性の標準的な体重は60.7キロ、モデル体重は52キロくらいだと言われています。
もちろん、山口智子さんは体重を明かしていないので正確には分かりませんが、あの腹筋や締まった肉体を見る限りモデル体重の52キロに近い体重なのではないかと思われます。
ただ、山口智子さんはあまり体重にこだわらないのではないかという気がしますね。
山口智子は生い立ちが複雑だった?
山口智子さんについて調べてみると、生い立ちが複雑だったという情報があります。
実は江戸時代から続く老舗の旅館の長女として生まれた山口智子さん。小さい時は仕事に忙しい両親に代わり、祖母が面倒を見てくれたそうです。
ただ、両親は父の女性問題で離婚し、母と妹と共に一度は家を出た山口さんでしたが、可愛がってくれた祖母のことが忘れられず、自分だけ父と祖母の元に戻ることになりました。そのことがきっかけで母と妹とは絶縁状態になってしまったそうです。
やがて20歳になり、祖母の養子になった山口さんでしたが、当時アルバイトをしていたモデルがきっかけで女優になりたいと祖母の反対を押し切って芸能界入りを果たしました。
その後山口さんの父は再婚するのですが、2005年にその父が死去し、旅館は廃業してしまいます。
しかし、葬儀の際に絶縁していた母と妹と再会し和解、その後は生活面でも店の経営を母に任せるなど交流が深まったようです。
一方養母の祖母が高齢のため、山口さんは実の母や義理の母そして祖母の面倒も見に行っていたそうですよ。
あの天真爛漫なはじける笑顔の裏側に壮絶な生い立ちがあったなんて全く知りませんでした。
山口智子の家族構成は
山口智子さんの家族構成ですが、山口さんとご主人の唐沢寿明さんのお二人暮らしです。
お互いのインタビューを見ても、ラブラブぶりがうかがえるようないつまでも新婚のようなお二人なので、てっきりお子さんがいらっしゃるのかと思っていましたが、お二人に子供はいません。
これについては山口智子さんが赤裸々に語っています。それは結婚20年を超えた2016年、雑誌のインタビューで突然告白されたそうです。
お二人に子供が生まれなかったことから、「不仲」だの「不妊」だのと揶揄されてきた山口さん。子供を産めないのではなくて産まない選択をしたと告白したのです。
私はずっと、「親」というものになりたくないと思って育ちました。私は、「子供のいる人生」とは違う人生を歩みたいなと。
(子供を持つ選択をしなかったことに対して)一片の後悔もないです。
きっぱりこう言った背景には、前述の複雑な生い立ちとともに、夫の唐沢寿明さんの壮絶な生い立ちも絡んでいたと思われます。
唐沢寿明さんもまた、複雑な過程環境で育ち、家族とは色々あって絶縁状態であるとか。お二人とも家族というものの考え方に人一倍深い思いを持っているのかもしれませんね。
山口智子の両親が離婚?
山口智子さんのご両親は何度も繰り返すようですが離婚しています。山口智子さんが6歳くらいの頃だそうです。
幼い頃に両親が離婚したことは
彼女の心に大きな空洞を作り、その空洞を人を愛することで埋めようとしているようなところがあった
とご主人の唐沢寿明さんがかつて綴っていたように、親になりたくない、子供を持たないという人生の大きな選択の陰には、山口智子さんご自身が味わった空虚な思いがあったのは想像に難くありません。
ちなみにご両親の離婚の理由は父の女性関係ということでした。
老舗の格式の高い旅館に嫁ぎ、慣れない旅館の仕事と子育てに追われていた母にとって、たった一度の浮気でもとても許されるものではなかったそうです。
浮気が発覚した後、母は長野の実家に山口さんと3歳年下の妹を連れて飛び出していってしまいます。
これに慌てた父が何度も何度も謝りに母の元へ行ったそうですが、母は許すことなく離婚へとなったとか。
当時6歳の山口さんがどんなに心を痛めたか考えるだけでも涙が出そうです。しかもこの後山口さんは祖母を慕って父の元へ一人で向かい、その行動がきっかけとなって母や妹と没交渉になってしまったそうです。
山口智子と父親のエピソード
山口智子さんは両親の離婚後父のもとで育っているので、何かしら父親とのエピソードはないかと探してみたのですが、残念ながら父親との話は山口さん自身語っていないようです。
その代わり後に養母となった祖母との話は何点か見つけることができました。
まず山口智子さんは旅館を引き継いでいた両親の長女として生まれたため、幼い頃より祖母から「あなたが旅館を継ぐのよ」と言われていたそうです。
両親は旅館の仕事にかかりきりだったため、遊び相手や寝泊まりなど世話はもっぱら祖母がしていたとか。
夕食に旅館から届くハンバーグ定食やヒレカツ定食を食べていたのです。そのため“主婦が作るふつうの食卓”というものに憧れるようになったそうです
などと家族の愛情に飢えていた山口さん。後に両親の離婚が決まると多忙で構えなかった母よりも祖母の元に行きたいと長野から栃木まで1人で会いに行ってしまったそうです。
祖母は20歳の時に山口さんを養子に迎え、心から可愛がっていたそうですが、山口さんは旅館を継ぐことは拒否し、芸能界入りを果たします。
ただ、晩年その祖母の介護には山口さんは手を尽くして献身的に看ていたそうです。さらに父とのエピソードと言えばご主人の唐沢寿明さんの方が強烈です。
唐沢寿明さんのご両親は喧嘩が絶えず、父が暴力をふるうこともあったようです。
子供の唐沢さんはそんな両親の仲裁をしていたそうですが、ある時
おふくろは出て行かないで親父が出て行けばいいんだ
と壁を強く叩き言ったところ、父親が出て行ったそう。ただホッとした唐沢さんに対して母は「あんたが出て行きなさいよ」と言い放ち、後に両親に勘当されてしまったそうです。
どちらも家族のいさかいに望まずに巻き込まれてしまったんですね。
そんな辛い生い立ちを経てお二人が信頼しあえるパートナーに巡り合えて本当に良かったと思います。
山口智子のなつぞらの評判は
さて、山口智子さんは現在朝ドラ「なつぞら」に出演されています。
演じている岸川亜矢美という人物は、昔は劇場の人気ダンサーだったものの、現在は劇場が潰れてしまい、おでん店の店主として暮らしている女性です。
広瀬すずさん演じる主人公の奥原なつにとっては東京のお母さんというべき存在でもあり、生き別れになっていた兄咲太郎を息子のように面倒見ていた懐の大きい人です。
元ダンサーという役柄で、何度かフラメンコを踊るシーンがありましたが
毎日、なつぞらをみています。山口智子さんのダンスに迫力を感じました。
あっ、亜矢美さんだ! 「あさイチ」に出演している!「なつぞら」から山口智子さん(亜矢美姐さん)の大ファンになりました。
と評判は上々の様子です。とにかく明るくキラキラと輝いている亜矢美という役柄が、山口智子さんご自身の素顔とも重なり、非常に複雑かつ魅力的な女性像を見ることができます。
先日はその「なつぞら」の役柄をNHKの「あさイチ」のトークゲストとして登場し、亜矢美という役について、またご自身について語られたそうなのですが、その時のイヤリングは何と「おでん」モチーフ。お茶目な部分もまた彼女の魅力の一つですね。
これから「なつぞら」の物語は後半戦へ向け、なつの仕事や恋愛がテーマになっていくと思われるのですが、山口さん演じる亜矢美の恋愛トークも聞くことができるのではないかとワクワクしています。
まとめ
結婚後しばらく芸能活動をされていない時期があった山口智子さん。
世間では「妊活では?」とか「唐沢寿明さんが家庭に入れと言ったからでは?」などと言われていましたが、どうも山口さんご自身が望んで仕事をセーブしていたようです。
そしてご自身の主演から30年ぶりの朝ドラ出演に続いて23年ぶりの月9出演と山口さんを見る機会が増えてきました。若い頃も年を経てもますます自然体で輝き続けている山口智子さん。
ご主人の唐沢寿明さんとは未だラブラブで毎晩手を繋いで寝ているという話もありました。これからも山口智子さんの輝きを堪能していきたいですね。